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化身(下) (講談社文庫)
 
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化身(下) (講談社文庫) [文庫]

渡辺 淳一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

現代の愛の頂点をきわめた渡辺文学の代表作霧子の旅立ちにとまどい揺れ動く秋葉の胸中。愛の年月を重ねた男と女に垣間見えてきた本音。しかもなお離れきれない性の深淵。現代の愛の頂点をきわめた恋愛小説

内容(「BOOK」データベースより)

霧子は秋葉の献身的な努力の甲斐あって日に日に優雅な変身をとげていったが、いつしか秋葉の手に余るほどの成熟した女になっていた。秋葉の援助でブティックの経営に乗り出した霧子は生き生きと活気に満ちた日々を送るうちに、新しい旅立ちに向かって翼を広げていった。恋愛小説の頂点を極めた最高傑作。

登録情報

  • 文庫: 630ページ
  • 出版社: 講談社 (1996/3/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062632063
  • ISBN-13: 978-4062632065
  • 発売日: 1996/3/14
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 188,053位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 平和 トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
男にとって理想の女性と、女にとって理想の男性について追い求めた作品です。男によって化身していった女性はいつか大きく自分で羽ばたき、その姿をみた男性はただ戸惑うだけ。いつの世も男性は理想を追求し、女性は現実の中で生きようとするもの。それは年齢や経験に大きく左右されることはないのかもしれません。私は今年40になる男性ですが、本書にでてくる秋葉の気持ちは本当によくわかります。自分に年若い愛人や恋人がいたら間違いなく同じように愛し、同じような行動をとってしまうかもしれません。
本書は秋葉と霧子の出会いから約3年の生活を上下二巻で描かれています。その多くが甘く濃密な2人の生活を描いたものですが、すべては最後の霧子の手紙へのプロローグにすぎません。そして本書の最後に書かれている男は女の「渡し守」でしかないのかという言葉は、男と女の関係の本心を貫いた言葉として私に響きました。本書が日経新聞に掲載されたころ、企業戦士の顔を持ったサラリーマンが夢中で読んだと言われることが本当によくわかります。
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