はっきり言って読む価値はない。
脳科学云々と言っているが、化粧心理学の二番煎じ。
しかも論拠が不明確で客観性に欠き、他の先行研究を参考にしているのかもしれないが、それについての記述が無く、参考文献を全く記載していない。
科学者を名乗る者として、科学という名を冠する本としてはあるまじき有り様である。
茂木氏は本書の中で色々脳と化粧の関係を断言しているが、実質化粧心理学はまだ研究途上の分野で、はっきり「こうである」と言い切れるものは少ない。
新たに茂木氏が発見したと言うにはあまりに客観的データがなさすぎる。
彼の化粧と脳についての想像・仮説を述べた本として見なすのであれば良いだろうが、研究書として扱うなど言語道断。
こんな本を読むぐらいなら、化粧心理学の本を読むことをおすすめする。