フィギュア歴が浅い私ですが,このフィギュアの衝撃は,かなりのものでした。フィギュアは常に飾って愉しむもの。そういう萌え哲学を感じさせてくれます。まず,学校用机の上に膝立ちのポーズを立体化させていることに驚きます。しかも椅子付き!これだけで,見ている者にリアルさとノスタルジックな懐かしさをかき立ててくれるでしょう。次に,三つ編みのおさげ髪をゆらし,スカートをふわりとなびかせ,眼鏡の奥に光る瞳,委員長という責任感を果たす健気さ,猫耳という萌え属性,超進学校という設定の私立の制服,はち切れんばかりの巨乳,白のシミーズとその奥に隠れたリボン付きピンクのショーツ,細く伸びた脚に清潔感のある靴下…もはやこれ以上の萌え属性が必要でしょうか?男性視点の「見たい」と「魅せられたい」という欲求に見事に応えています。キャラクターを知っていれば,彼女の化物としての淫猥さと学生としての清楚さがバランスよく表現されていることがわかると思います。羽川嬢は,机の上に乗ってみせることで見せようとしているし,左手できちんと見えないようにもしている仕草なのです。これで堕ちない男はいないでしょう。また,塗装がていねいです。スカートのプリーツのグラデーションや躰の膨らみでできた制服のしわをきちんと濃淡を出して表現されているのです。これが大量生産品だと思えないですね。中国製品特有の塗装のバリや付着埃は,ありませんでした。この辺は,さすがグッスマクオリティーです。某所で批判されていた膝のダボ穴と机を貫通して引き出し口から見える件も,顔を振り向かせている側からは見えませんので,この机上膝立ちディスプレイで鑑賞するなら,なんの問題もありません。股間のリボン付きショーツの鑑賞を考えると,美しい膝に5mm程度の穴は致命的かもしれませんが,羽川の視線とパンチラを同一直線上で鑑賞できるところが,このフィギュアの素晴らしいところです。「思いのほか,下らない理由だよ……」そう彼女に言われないように,鑑賞の方法を考えたいものです。膝下スクールソックスですが,両太股の間にできた絶対領域を左手で隠そうとしているその仕草に,かなり萌えます。右靴が落ちている理由も,これからの何かを予感させます。化物語は,多くの若者の心を捉えて離さないすばらしい作品ですが,高価なこのフィギュアシリーズは,経済的にゆとりのある大人のフィギュアとして,たくさんの方に購入されていくように思います。ひたぎ,なでこ,するが,つばさ…(まよい)全て飽きの来ないハイレベルの造形です。箱の中に入れたまま保管し,いつか転売目的とするのではなく,毎日眺めて,働く気力を沸かしてくれるような愛人…いや素敵な娘として,お手元においてみてはいかがでしょうか?