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5つ星のうち 4.0
化学者のみならず,他の科学分野の研究者も必読,
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レビュー対象商品: 化学者の倫理―こんなときどうする?研究生活のルール (単行本)
化学者の倫理と言うと,オウムでサリンを密造した化学徒の例などを思い出すが,この本で書かれているのは,もっと身近にある倫理の問題である.例えば,論文を書いたときの著者名の問題,研究補助金の用途の問題,実験結果の虚偽報告,論文の引用の問題,研究成果の帰属の問題などが,ケーススタディーとして例示されており.本書の根幹を成している. 最近の韓国でのES細胞の架空の実験結果など,科学の倫理の問題は,研究者のみならず,一般社会からも注目されている.本書は,化学の関係者のみならず,他の科学の分野の研究者も必読と思われる.米国では,大学の課程として本書をテキストにして教えられているという. また,前半の部分は概念として一読を勧める.ベンサムの功利主義的な考えと,科学の倫理の問題は一考を要する.
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5つ星のうち 5.0
勝手に受け取った遺言,
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レビュー対象商品: 化学者の倫理―こんなときどうする?研究生活のルール (単行本)
業界内でタブー視されがちな話題を真摯に受け止めている好著。決して本や論文からは学び得ない情報を提供してくれるという点では、若い研究者向けともいえるが、業績をあげることに躍起になっている人々に、ちょっと立ち止まって読んでいただきたい。訳者の井上先生は無論ご存命であるが、個人的には遺言として受け取った。野蛮な仕事をしないためにも、心に刻んでおくべき内容が満載である。
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