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そして、化学では電子軌道の話をへてpHの計算、酸、塩基、塩まで、物理では密度からエネルギー計算と流体の流れまで、丁寧に解説と問題練習が積み重ねられていきます。
教える側は、教わる側が何がわからないか分からないことが普通です。このことは、教える熱意と経験によって分かっていくのではないでしょうか。著者はながく高校教育にたずさわってこられた方です。その経験に裏打ちされているのでしょう。つまずきそうな点に、細やかな配慮が施されています。
アルファベットには全て(pH=ペーハーまたはピーエイチ)のようにカタカナで読み方が書いてあります。漢字のほとんどに読み仮名が振ってありますし、むずかしそうな言葉には、ちゃんと意味が書かれています。
どうしようもなくわからないという人を、つきはなすことなく、高校化学と物理の大切な点が身につくようトコトンつきあってくれる本です。
内容自体は、中学~高校生向けのしっかりした参考書で、おすすめ出来ます。
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