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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
警察小説の秀作,
By お留守居役様 (東京都品川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 化合 (単行本)
捜査を独断で主導する検事、疑問を持っても従わざるを得ない警察官たち。そんな中で、やる気のなさそうな所轄のベテラン刑事とコンビを組まされた 本庁(警視庁)の真面目な若い刑事が、捜査に疑問を持ちつつも恬淡と捜査を進める。 中盤以降、所轄の刑事の意外な優秀さと信念に気づき、真相究明に共に尽力する。 検事と刑事の対立という設定が生かされていて、 真犯人究明までにタイムリミットが設定され、緊迫感が持続する。 文章は読みやすく、最後の勝利が恬淡と描かれていてもの足りなく感じるが、 読後感は爽やかである。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
さくさく読めたけど,
By
レビュー対象商品: 化合 (単行本)
私の知識不足なのかもしれないけれど、登場する検事があまりに常軌を脱していて、現実感がなかった。こんな人がまかり通っているとしたら、警察の世界は恐ろしい。また、最後の彼の反応もまた、それまでの言動からしてありえない気がした。本庁捜査1課の若手と、所轄の古参刑事の掛け合いは悪くなかったが、古参刑事の人物像が前半と後半では、ひとりの人格と納得するには飛躍があったような気がする。 ストーリーの都合上、登場人物に、全く違った人格の動きをさせてしまったところが、この作品の無理があるように思う。
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