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匂いの人類学 鼻は知っている
 
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匂いの人類学 鼻は知っている [単行本]

エイヴリー ギルバート , 勅使河原 まゆみ
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

匂いがなかったらこの世界はどんなにつまらないだろう。
学問、カルチャー、ビジネスなど幅広い切り口で
人間にとっての匂いを探る。
――日高敏隆(京都大学名誉教授、動物行動学者)


五感の中でも嗅覚は、最も知られていないと言われる。
例えば、匂いは何種類あるのか?どうすれば匂いを分類できるのか?
こういった疑問に、現代の科学はどこまで迫っているのだろうか。

いい香りから悪臭まで。
匂いのメカニズムから匂いの心理学まで。
匂いを利用したマーケティングから、匂いを駆使した映画・小説・ポップカルチャーまで。
科学的な根拠を提示しつつ、嗅覚にまつわるエピソードをあらゆる角度から描き出す。

匂いがわかれば人間がわかる。
ジャーナリスティックな文体にジョークをふんだんに盛り込んだ、匂いのプロデューサーが案内する、匂いの百科全書。

著者について

【著者略歴】
エイヴリー・ギルバート Avery Gilbert
カリフォルニア大学卒業後、ペンシルバニア大学で心理学の博士号を取得。心理学者であると同時に、嗅覚専門の認知科学者、企業家の肩書きも持つ。フレグランス関連企業で人間の嗅覚の研究を指揮するほか、匂いに関する画期的な研究を科学雑誌に掲載したり、有名ブランドの香水の開発に参加するなど、多彩な活動を行う。米国ニュージャージー州在住。

【訳者略歴】
勅使河原まゆみ(てしがわら まゆみ)
1972年生まれ、翻訳家。筑波大学理工学研究科修了。訳書に『わたしのハムスターを化石で残すには?』(ランダムハウス講談社)がある。

登録情報

  • 単行本: 344ページ
  • 出版社: 武田ランダムハウスジャパン (2009/7/24)
  • ISBN-10: 4270005130
  • ISBN-13: 978-4270005132
  • 発売日: 2009/7/24
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 133,193位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
トリビア 2010/8/15
形式:単行本
今まで犬の嗅覚は人間より何万倍もいいと聞いていたので、これを読んで、
その根拠とされる測定法のいい加減さに驚いた。そして場合によっては人間の
嗅覚が犬より優れているのだと知り、自分の常識が崩された気がした。
それぐらい匂いについて、自分が知らないことを教えてくれた本だった。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Himgan
形式:単行本
匂いが人間の行動にどのような影響を及ぼしているかを具体的に示している。
匂いの世界は未知の世界でもある。著者は嗅覚専門の認知科学者でアメリカ人。現在は世界各社の香水調合や匂いの科学の研究をしている。
民族に関わると匂いとその習性の相違についてヨーロッパの事例を紹介している。
おそらく、民族と匂いの好みによる民族習性について記した書は初めてであろう。
しかし、残念ながら、東洋の事例の紹介は少ない。今、注目を浴びている朝鮮・韓国のトンスルという糞酒について著者が注目し、新たな論文を発表する日を待ちたい。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
香水やワインの匂いを視覚的に表現するには?
警官はマリファナの匂いを遠くから嗅ぎわけられる?
ヘレン・ケラーの嗅覚は本当に優れていた?
マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』の有名な一節は、本当に印象的?

・・・などなど。
次々に話題が移り変わり、論理的に検証されていくので、読んでいて圧倒されます。

匂いつき映画技術の「スメロビジョン」と「アロマラマ」の争いは、短編小説みたいに読めます。

そして本書は、匂いのどこか神秘的な側面だけでなく、まずは身の周りにある匂いから考えることの大切さを教えてくれます。
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