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匂いのエロティシズム (集英社新書)
 
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匂いのエロティシズム (集英社新書) [新書]

鈴木 隆
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人類の性が現在のあり様にいたるまでに果たした匂いの役割を、文化史、生物学の両面から探っていく。フェロモン、媚薬からブルセラ、ボンデージ、そして人類進化までもが、匂いを軸に縦横に論じられる。

内容(「BOOK」データベースより)

視覚、聴覚、味覚などに比べて、嗅覚については、論じられたり、教育されたりする機会はきわめて少ない。とりわけ近年、無臭であることが是とされて、消臭グッズが売れている…。こうした現象の背景にある匂いの抑圧と、本能の抑圧・性の抑圧とのつながりを探ると、意外にも匂いと性のただならぬ関係が浮かび上がり、人間特有の性の謎が見えてくる。本書では、媚薬、フェロモンからブルセラ、ボンデージ、果ては人類の性進化までをも「匂い」を軸に縦横に論じていき、本能から解き放たれた「人間的」な性―エロスに訴える匂いとしての「エロモン」仮説を提議する。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 集英社 (2002/2/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087201295
  • ISBN-13: 978-4087201291
  • 発売日: 2002/2/15
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 おもしろい本ではあります。新書のページ制限を考えれば良書の部類に入ると思いますが、トピックによってはこだわる部分と流す部分とがあり、ムラが感じられます。そのムラというのは、著者自身がエロティックな部分において本当のカミングアウトをしていないからではないか?自身、調香師であり、性体験もあるならば、著者独自の体験談も入るべきではないのか?

 繰り返される空想の粋を出ないフェチ論などにはうんざりしたが、知的な著者の語彙によって構築された仮説は楽しみながらためになります。

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
<あるでしょ?>というのが、著者の言いたいことなんだと思います。

高砂香料(株)の調香師である著者による本です。匂いや香りといったものが性といかに分かちがたく結びついたものだったか、次々に検証されます。現在体臭は忌み嫌われて、いかにからだを無臭にするか、からだは無臭であるべきといったような風潮があるのは、ナマの生き物である人間としてはどうなのか。。

調香という仕事はロマンティックな外見でも本当は完全な化学の世界なの
かと思っていたのですが、やはり官能(~テストという言葉もありますが)
と深くかかわっているのですね。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
ひさびさに面白い本に出会えました。「男はなぜ女の性器を見たいと思うのか」「腋臭は性器臭の代わり」など匂いに関するエロのテーマを香り・フェロモン・体臭という3つのキーワードの関係を整理することで独自の「エロモン」理論を導く。香料師としての経験や宗教論・文化人類学的見地、はては遺伝子工学までさまざまな角度から実にまじめに論じています。エロモンの本質をフェティズムから文学へと求めていく意外な展開も面白い。ただ文体は繰返し標記が多く少々食傷気味。
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最近のカスタマーレビュー
倒錯
書こうとしている内容に対して筆者の文章力が追い付いていない。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 購入者
内容把握がむずかしめ
ちょっと新書の割には
読解難易度の高い本です。
そして、その扱うテーマ上、
どうしても読者を選んでしまいます。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: miyan☆ミ
読むのに使った時間を返せ
根拠のない推測の上に、論理のないおしゃべりを、聞きかじったテクニカルタームで積み上げただけの、エセ学術書にもなりえない、なんの価値もない書物。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/5 投稿者: まじめに読んでます
面白いです。
これで勉強ができるかといえば疑問ですが、アロマテラピーを勉強する者として、息抜きの読み物としてなら、とても面白い内容だと思います。
投稿日: 2008/3/26 投稿者: むさしとこうめ
エロと匂い
いやー面白かった。最近は人文科学、社会科学などの本がすこぶる面白い。新書が面白いのだろう。これは匂いとエロについて書かれた本だが、瞠目せしむる個所が多々ある。鼻と... 続きを読む
投稿日: 2004/2/16 投稿者: ぽこぺん
おもしろい!
やや強引な論理付けも見受けられるが、匂いとエロティシズムの関係をここまで深く思索した本は日本にはないでしょう。従来の視覚によるエロティシズムの認知という一般的理解... 続きを読む
投稿日: 2003/1/22 投稿者: とっしー
とんでも本?
仮説の上に仮説を重ねて奇説となった本。「フォークダンスは腋臭を異性にかがすため手を高くあげて踊る」とか... 続きを読む
投稿日: 2002/8/6 投稿者: "糸風呂"
引かれる香
普段から香りに興味を持つ私にとって、本書のタイトルの意味するところは直ぐに感じ取ることが出来ました。... 続きを読む
投稿日: 2002/5/14 投稿者: sarasaこと大山文樹
What about the Lesbian?
... 続きを読む
投稿日: 2002/3/25 投稿者: 精神分析マニア
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