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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
匂いに関する勇気ある仮説,
By Chopin's Thirds "酸度のエチュード" (Chiba-ken) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 匂いのエロティシズム (集英社新書) (新書)
おもしろい本ではあります。新書のページ制限を考えれば良書の部類に入ると思いますが、トピックによってはこだわる部分と流す部分とがあり、ムラが感じられます。そのムラというのは、著者自身がエロティックな部分において本当のカミングアウトをしていないからではないか?自身、調香師であり、性体験もあるならば、著者独自の体験談も入るべきではないのか?繰り返される空想の粋を出ないフェチ論などにはうんざりしたが、知的な著者の語彙によって構築された仮説は楽しみながらためになります。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「誰かの匂いに興奮したことはありますか?」,
By
レビュー対象商品: 匂いのエロティシズム (集英社新書) (新書)
<あるでしょ?>というのが、著者の言いたいことなんだと思います。高砂香料(株)の調香師である著者による本です。匂いや香りといったものが性といかに分かちがたく結びついたものだったか、次々に検証されます。現在体臭は忌み嫌われて、いかにからだを無臭にするか、からだは無臭であるべきといったような風潮があるのは、ナマの生き物である人間としてはどうなのか。。 調香という仕事はロマンティックな外見でも本当は完全な化学の世界なの
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
あなたは腋臭が好きですか?,
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レビュー対象商品: 匂いのエロティシズム (集英社新書) (新書)
ひさびさに面白い本に出会えました。「男はなぜ女の性器を見たいと思うのか」「腋臭は性器臭の代わり」など匂いに関するエロのテーマを香り・フェロモン・体臭という3つのキーワードの関係を整理することで独自の「エロモン」理論を導く。香料師としての経験や宗教論・文化人類学的見地、はては遺伝子工学までさまざまな角度から実にまじめに論じています。エロモンの本質をフェティズムから文学へと求めていく意外な展開も面白い。ただ文体は繰返し標記が多く少々食傷気味。
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