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匂いのエロティシズム (集英社新書)
 
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匂いのエロティシズム (集英社新書) (新書)

鈴木 隆 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人類の性が現在のあり様にいたるまでに果たした匂いの役割を、文化史、生物学の両面から探っていく。フェロモン、媚薬からブルセラ、ボンデージ、そして人類進化までもが、匂いを軸に縦横に論じられる。


内容(「BOOK」データベースより)

視覚、聴覚、味覚などに比べて、嗅覚については、論じられたり、教育されたりする機会はきわめて少ない。とりわけ近年、無臭であることが是とされて、消臭グッズが売れている…。こうした現象の背景にある匂いの抑圧と、本能の抑圧・性の抑圧とのつながりを探ると、意外にも匂いと性のただならぬ関係が浮かび上がり、人間特有の性の謎が見えてくる。本書では、媚薬、フェロモンからブルセラ、ボンデージ、果ては人類の性進化までをも「匂い」を軸に縦横に論じていき、本能から解き放たれた「人間的」な性―エロスに訴える匂いとしての「エロモン」仮説を提議する。

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5つ星のうち 4.0 匂いに関する勇気ある仮説, 2004/4/27
 おもしろい本ではあります。新書のページ制限を考えれば良書の部類に入ると思いますが、トピックによってはこだわる部分と流す部分とがあり、ムラが感じられます。そのムラというのは、著者自身がエロティックな部分において本当のカミングアウトをしていないからではないか?自身、調香師であり、性体験もあるならば、著者独自の体験談も入るべきではないのか?

 繰り返される空想の粋を出ないフェチ論などにはうんざりしたが、知的な著者の語彙によって構築された仮説は楽しみながらためになります。

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5つ星のうち 4.0 あなたは腋臭が好きですか?, 2002/6/28
ひさびさに面白い本に出会えました。「男はなぜ女の性器を見たいと思うのか」「腋臭は性器臭の代わり」など匂いに関するエロのテーマを香り・フェロモン・体臭という3つのキーワードの関係を整理することで独自の「エロモン」理論を導く。香料師としての経験や宗教論・文化人類学的見地、はては遺伝子工学までさまざまな角度から実にまじめに論じています。エロモンの本質をフェティズムから文学へと求めていく意外な展開も面白い。ただ文体は繰返し標記が多く少々食傷気味。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 エロと匂い, 2004/2/16
いやー面白かった。最近は人文科学、社会科学などの本がすこぶる面白い。新書が面白いのだろう。これは匂いとエロについて書かれた本だが、瞠目せしむる個所が多々ある。鼻と性器の関連性、女性のバイオリズムと匂い、匂いフェチ(ラバーフェチ、ブルセラマニア)など書かれていてかなり愉快。フェロモンについても、勉強になる。確かに、我々はあまりにも「匂い」の効用について鈍感だったのかも知れない。とりあえず読んで損はないはず。
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5つ星のうち 4.0 おもしろい!
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