私的にアタリな小説でした(笑)。
ビーンズ文庫は逆ハーレムを謳った本が多いのですが、
よく読むと男性キャラたちが多くても肝心の恋愛が薄かったり、
好きだ愛してると王道な台詞が多くて先が読めてしまうお話があったりで
なかなかお気に入りの逆ハーものが見つかりにくかったのですが、
コレはいけそうです(笑)。
要因は何よりキャラが良かった事。(個性がしっかり出てて嫌いなキャラがいなかった)
絵が綺麗でそれを際立たせてた事。(小説は文章が一番ですがイラストも大事だと知った今回…)
日本神話な名が出てきた事。(すさのおのみや、いざなぎなど神話とどうリンクするのか考えるのも楽しい)
適度な謎が残っている事。(草凪の正体や帝の敵、珠の秘密など続きが読みたいと思わせた)
何より、主人公・香久耶(かぐや)が愛されてる事ですね(笑)。恋愛面もしっかり濃くなりそうです。
ちょっと気になったのは帝・天翔の話し方が古風なのに(〜せとうない、など)完全にはなりきれてないこと(〜するよ、とか)。
おそらく読みやすくするためかと思いますが、どうも不完全な昔風話し方になってしまったようで残念でした。
あとは年齢差。香久耶が14で朱皇が20…昔なら14は大人だったかもしれませんがちょっと戸惑いました(笑)。
早く続きが出るといいなと思いつつ。
楽しみにしています。