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勝負哲学
 
 

勝負哲学 [単行本]

岡田武史 羽生善治
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

熾烈な勝負の世界で勝つこと、そして勝ち続けること。
身を斬り、骨を削るような厳しさにさらされながら、勝負の綾や不条理、怖さを知り尽くしてもなお勝負に挑みつづける勝負師たち。
彼らが見ている世界、そして戦いに挑む流儀とはどんなものか。

日本のサッカーを世界のベスト16まで導いたサッカー界きっての勝負師・岡田武史氏と、稀代の天才棋士と呼ばれる羽生善治氏。
サッカーと将棋、それぞれの戦いにおける、勝負勘の研ぎ澄ませ方、勝負どころでの集中力の高め方、そしてメンタルの鍛え方――それらをぶつけ合っていただいた熱戦対論。

勝負の世界にのめりこみ、そこで勝ち抜く一流の勝負師たちの話は読み応え十分。
でも、そもそも勝負哲学は一流の勝負師たちだけのものではないはず。
勝負の世界に身を置く方だけでなく、一般ビジネスマンや主婦、学生など、誰しもにとって訪れる「ここが勝負どころ!」においてヒントとなる珠玉の言葉が満載です。
あの名場面の舞台裏の話も交え、大いに盛り上がった対談。
臨場感そのままにお届けします。

内容(「BOOK」データベースより)

指し手が震えたあの場面の真相は?巨大な重圧の底で目覚めたものは?できれば勝負したくない相手とは?ロッカールームで必ず選手に言っていたことは?何が勝敗を分かつのか。何が技を磨き、精神を高めるのか。勝負の世界の怖さを知り尽くした二人の男が、勝負への執念と気構え、そして名場面の舞台裏を語り尽くす。

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: サンマーク出版 (2011/10/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4763131680
  • ISBN-13: 978-4763131683
  • 発売日: 2011/10/5
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 6,175位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
熾烈な勝負の世界で明暗を分けるのは、ほんのささいなことだったりする。

――勝負の神は細部に宿る――

サッカーの評論家やサポーターがシステム論や、交代のタイミング、チーム作りについて、大上段に構えて「べき論」を振りかざすが、
(もちろん、サポーターはそれで生計を立てているわけではないのでそこに責任は生じないので、まったく問題ないのだが)
岡田(元)監督の話を読むと、「評論家」と「現場の監督」では、こうも試合の準備、試合中での思考・試行に対するパラーメーターの「数」も「次元」もまったく違うのか、と思わされる。

羽生(元)名人の話は、これまでの著作でも主な考え方は既出である箇所もあったが、それでも岡田(元)監督との対談で、その大局観や、日ごろの準備、対局中に心がけていることなどがさらに引き出されている。

個人競技の「将棋」と、チームスポーツの「サッカー」。

対象は異なっていても、その取り組み方やアプローチについて、その道を究めようともがき苦しんだ者同士からこそ見えてくる共通点や、共感されている箇所が随所に散りばめられており、のめりこむように一気に読み終えてしまった。

一流同士の対談であり、読み応え十分。
この内容の密度、濃さで1500円なら、(個人的には)「買い」だと思います。
最高の一冊でした。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 本屋に行って本書を買おうと思ったが、新刊書コーナーにない。書店の検索機で検索すると、なんと趣味のコーナー、それもスポーツコーナーにあるという。考えてみると、岡田監督はサッカー、羽生名人は将棋の世界で生きているので当然と言えば当然かもしれない。しかし、内容は哲学書でもあるし、人生のハウツーものでもあるし、経営書でもある。勝負師の世界は深いと感嘆した。
 W杯戦で日本はカメルーンに勝った。その時、チームはゾーンに入っていたという。チームが一体となり個々人の能力以上のものを発揮したのだと岡田監督は言う。しかし、パラグアイと戦って敗れたのは自分の勝利に対する執着が足りなかったと反省している。
 羽生名人はリスクをとらないと少しずつ弱くなるからリスクを取り続けていると明かす。目先の勝利ではなく、長期的に考えているのだ。
 最後に両者は判断の美しさ、つまり日本人としての美意識を大切していると主張する。勝てばいいとは限らない。手段も美しくなければいけない。
 ここまでくれば、勝負哲学ではなく、人生哲学なのだ。
 いかに生きるべきか、本書はそれを教えてくれる。
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