個人的にはセインツの話、大家選手のチャリティー学習体験ツアーの話は特に関心を持って読ませていただきましたが、最も印象に残ったのは、戦略7でのNASCARのマーケティングです。他のスポーツに比べて、NASCARファンのスポンサー企業に対するロイヤルティーの高さは特に印象に残りました。また、この件に関して、スポーツマーケティングの”父”のおっしゃられた「ファンが購入したスポンサー商品の額の一部を選手年俸に回す仕組みを作れないか」という旨の「提言」は日本にも応用できるのではないかと感じました。
日本にもサッカー検定という検定試験がありまして(Jリーグが”協力”しています)、HPによると、その受験料の一部(10%)がJクラブチームの強化支援費として寄付されるという仕組みになっています(実際に試験を受けましたが、申込時にクラブを指定できます)。NASCARの例とは若干アプローチの仕方が違うのかもしれませんが、「地方のSmall-Midマーケットチームの強化支援金」という目的では共通していると思います。チームの新たなる強化策の有力な1つとして、積極的に活用できないかと感じました。選手年俸のアップという形でも良いですし、選手補強の一部として活用しても良いと思います。
Small-Midマーケットのクラブチームにとっては1つの大きなヒントとなるのではないでしょうか。