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勝負の終り - ベルガリアード物語〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)
 
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勝負の終り - ベルガリアード物語〈5〉 (ハヤカワ文庫FT) [文庫]

デイヴィッド・エディングス , 柿沼 瑛子
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

かつての皿洗いの少年ガリオンは今や正統なリヴァ王の後継者として“珠”に認められ、西の諸王国に君臨することになった。王女セ・ネドラとも婚約し、人々に祝福されていたかれだが、ある夜、人知れず邪神が統べる東の国々へと旅立つ。それは、“予言”に定められた対決に挑むためであった。かれの身を案じるセ・ネドラが西の諸王国の連合軍を指揮し、戦争が始まった。神々をも巻きこんで、ふたつの運命がついに激突する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

柿沼 瑛子
1976年早稲田大学第一文学部日本史学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 589ページ
  • 出版社: 早川書房 (2005/6/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4150203911
  • ISBN-13: 978-4150203917
  • 発売日: 2005/6/23
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 144,850位 (本のベストセラーを見る)
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27 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dohkura VINE™ メンバー
形式:文庫
 対決するべき神トラクへの恐怖を胸に、ガリオン、シルク、ベルガラスの一行は眠れる神の待つ、”永遠の夜の都市”へと向かう。ナドラク、そしてモリンドランドを抜ける旅路では三人の個性を遺憾なく発揮して様々な遭遇をクリアしながら一歩一歩ガリオンは自分の運命へと近づいていく。その途中でのガリオンの決意と、その後のベルガラスとのやり取りはこの作品のシリアスとユーモアのコントラストを象徴するようなシーンでもある。
 その一方で、ガリオンとトラクを出会わせるために、様々な人々の運命が交錯する。愛のために犠牲を覚悟して軍を起こしたセ・ネドラもまた戦争の渦の中で様々な経験をし、その渦の中で農奴のラメールとデットンに至る様々な登場人物達がそれぞれの運命と物語を紡ぐ。
 少人数での旅路と大規模な戦争の二部構成は指輪物語を彷彿とさせるが、端役に至るまでの人物描写、敵であるアンガラク側の事情、傍観者であるニーサの動きまで含めて何とも言えず味のある人間模様を繰り広げるのがエディングス流である。人からかけ離れた神話をモチーフとしながらも、これは人々の物語でもある。
 そしてそれはクライマックスにも如実に語られる。神々の力を見せつけながらも、人間のささやかで大事でちょっと滑稽な営みがはぐくんだものの価値が示され、物語はそれぞれの日常に触れて幕を下ろす。
 読み通せば、この作家の虜になること請け合いの傑作である。続編の「マロリオン物語」、そして2005年7月から刊行予定の後日談にして前日談「魔術師ベルガラス」も楽しめる/楽しみな作品であることは間違いない。
 新装版の出版を機会に、是非このファンタジーの大傑作を手にとって欲しい。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これはひどい 2011/11/19
By 裕二
形式:文庫
シリーズ全般で言えることですが、矛盾が非常に多く登場人物達の動機に無理が生じると、起きなければならない出来事で片付けてしまい非常に冷めた気持ちになりました。
主人公は善良な少年として扱われていますが、人格を疑うような言動が見受けられ、全く魅力を感じませんでした。
展開に無駄が多く、特にクライマックス直前の無意味な足止めには、苛立ちを覚えました。
それでも、投げ出さず読んでいましたが、散々期待させたラストバトルはしょぼく、2人の戦いは壮絶なものだったというフォローが痛々しかったです。
魔術についてのルールが曖昧で、実は作者自身全く理解しておらず、わけのわからないことを書いて煙に巻こうとしているように思えました。
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