2004年の球界再編、戦う選手会長・古田敦也さんら選手会の行動と球団経営者側の考え方を毎日の新聞やニュースで注目していた頃、双葉社から出た『決意!合併1リーグ制NO!宣言』を買って読んだりしてました。が、うかつにもこの本の存在は知りませんでした。8/18にNHKで放送された『たったひとりの反乱「球団が消える?プロ野球選手会 103日の闘い」』を見ていてその原作本としてこの本を知り、さっそく注文、品切れで時間がかりましたが、待ってた甲斐がありました。
この本を読むと、当時の映像が浮かんできますし、報道では知り得なかったことも多く、ある種、守秘義務に近いと思われるギリギリの内容の本が、2005年の春に出版されていたことに驚嘆しました。
電車の中で読んだりしていましたが、途中、何度、目が潤んだことか……。
今、あたりまえに楽天イーグルスがあって毎日のように野村監督のボヤキも楽しみにみていますが、このチームの誕生のきっかけのひとつでもあった2004年の球界再編。これは僕らファンも忘れてはならないことという思いを強くしました。
すべての野球ファンが読みたくなった時に絶版になってないよう、単行本から文庫本へでも、形を変えながらでも残していてほしい本です。
選手会の行動の一環として出た前述のほんのことが触れられていなかったことはちょっと気になりました。また、これを読みながら、経営陣側からの視点での本が出たらいいとも思いましたが、それは難しいことなのかもしれませんね。