外見から受けるこの本のメイントピックは、世界的に有名な監督からの日本フット
ボール界への提言ということになっているが、自分にとってはそれ以外の読み
どころがあり、とても興味深かった。
それは、フランス人である著者が、日本のフットボールチームの監督時代を通して
感じ取った日本人のメンタリティに関する記述である。
練習熱心・生真面目な日本人、練習終了後にも監督とのコミュニケーションを求める
日本人、自分で判断することを避けて指示を待つ日本人、などなど。
この本は、日欧の人間性比較という観点で読むと、また違った楽しみを与えてくれる。