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投稿者: 小谷野敦 (詳しいプロフィールを表示) (東京都杉並区) 文久三年の政変から蛤御門の変、長州征伐と時代は激しい勢いで動く。いったん御役御免になった勝麟太郎は、慶応二年、再び軍艦奉行として召し出され、第二次長州征伐の散々な失敗のさなか、役を辞めて江戸へ帰ると言う麟太郎を叱咤する松本良順。勝を信じ、任せてくれた将軍家茂は二十一歳で急死し、号泣する勝。その勝に、長州との談判に赴くよう、徳川慶喜から命が下る。 事実に基づいた小説でありながら、『レ・ミゼラブル』に等しい感動を与える名作である。幕末の日本人の偉大さを知る。美化もあろうが、これは事実だ。 続きを読む |
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