「オシムを連れてきた男」――元ジェフ・千葉 ゼネラル・マネージャー、
現京都パープルサンガ ゼネラル・マネージャー、祖母井秀隆氏が序文。
香川真司(ドルトムント)、長谷部誠(ヴォルフスブルク)、内田篤人(シャルケ)ほか、
日本代表主力選手が活躍中のドイツ・ブンデスリーガ。
同国を中心としたヨーロッパの伝説的監督やスター選手のエピソードを交えながら、
ドイツ屈指の経営コンサルタントが組織マネジメントや行動哲学を説く。
「私は選手の性格を特にしっかり見る。そして、適任かどうかをじっくり考える。
だから、『いい選手』と評価された選手を採ったことはない」
ボルシア・ドルトムント監督 ユルゲン・クロップ
「観客はゴールに関心がある。しかし選手は、大事な試合で敗けるかもしれないとなると、
ディフェンスをより重視する。このジレンマを解消することはできないだろう」
シャルケ04監督 フェリックス・マガト
「成功だけが私を救ってくれる。勤勉さでも精神的な強靭さでも駆け引きの巧みさでもない。
私が物を言えるのは、試合に勝ったときだけだ」
元バイエルン・ミュンヘン監督 オットマー・ヒッツフェルト
大切なのは、勝つことではなくて楽しんでいただくことだ。
クラブのもっとも重要な課題は、金もうけではなくて社会に貢献することだ」
元FCバルセロナ副会長 フェラン・ソリアーノ
「サッカーの未来は、どのポジションでも
プレーできる選手が11人そろったときに訪れる」
元ソ連代表監督 ヴァレリ・レバノフスキー
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「人生のすべては、サッカーから学ぶことができる」―――イビチャ・オシム,
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レビュー対象商品: 勝利を求めず勝利する ― 欧州サッカークラブに学ぶ43の行動哲学 (単行本(ソフトカバー))
「人生のすべては、サッカーから学ぶことができる」―――イビチャ・オシム欧州サッカークラブの知将・名将・名選手の活動や語録から企業経営やマネジメントについて考えようという書物。日々高いレベルの勝負に携わり、自己の努力の結果が明確に現れる欧州プロサッカーに携わる人々の言葉やそこから抽出された原理は深く、考えさせられる。 いくつか挙げてみよう 「チームはミスを犯す なぜなら そういうものだから」(ユルゲン・クリスマン) 「私を見に来るファンが50人だろうと 5万人だろうと やることは同じだ」(リオネル・メッシ) 「他の監督たちと違って、私はケガのためにプロ選手の道を断念するとはどういうことであるか知っている、それでも私はいつも笑顔でいた」(ホセ・ぺケルマン) 評者は欧州サッカーにはあまり知見はないが、欧州サッカーに興味がある人、サッカーに関心があってマネジメントにいささかでも関心がある人は必ず本書に「はまる」であろう。 ただし、もう少し各選手の事績や欧州リーグについての背景説明がほしかったので☆4つ。尤も、本書を買い求めるような人にはそういう知識は必要ないのかもしれないが。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
面白いサッカー本を読んでいたら、いつのまにか行動哲学が飲み込めていました。という味わいある一冊。,
By コペ転 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 勝利を求めず勝利する ― 欧州サッカークラブに学ぶ43の行動哲学 (単行本(ソフトカバー))
> 「優れた監督でも、チームの力を10%引き上げられればいいところだ。 > しかし、無能な監督だとチームの力を50%も下げてしまう」 > 〜 ジョバンニ・トラパット―ニ(元イタリア代表監督) 副題にあるとおり“行動哲学”を扱った本書。 哲学を学び今は経営コンサルタントとして第一線で活躍しているドイツ人の著者による一冊なのだが、優れたコンサルタント、ビジネスマンである以前に大のサッカー狂であるこのラインハルト・K・スプレンガーという人は、その他大勢のサッカーファン同様に、物事をサッカーに例えて解説するのが大得意のようだ。 > 「ダメな指導者はいつも同じミスをする。いい指導者はいつも違うミスをする」 > 〜ミヒャエル・アイマー(ケルン/チームマネージャー) 各国代表を率いた名監督や、国内外のクラブチームで素晴らしいマネージメント手腕を発揮してきた名将やチーム経営者の数々の、含蓄に富んだ言葉を引き合いに出しつつ、その歴史的場面や局面のエピソードや背景を情熱たっぷりに盛り込みながら、組織や個人の行動規範や行動哲学の在り様について、とても判り易く論じている。実際的な教訓やアドバイスに満ちていて素晴らしい。 が、それよりもなによりもこの本を特色付けているのは、著者のサッカーに対する愛情がすごくて、八割方とても面白いサッカー本を読んでいる感覚でずいずい引き込まれて読み入ってしまう点じゃないかなと思う。例えば雑誌『Number』などを好きな読者なら、行動哲学やマネージメント論に関心が薄くても、一冊のサッカー本として完璧に楽しむことができる。同時に、サッカーに対する興味はさほど強くなくても、役立つビジネス書などのノンフィクションに興味がある読者であれば、この本を読んでその示唆に富んだ内容から吸収できることは非常に多い(それに、著者の視点が面白いのでサッカー談義に活用できるうん蓄話も収集できます)。 あろうことか当時のJEFユナイテッド市原に、あのイビチャ・オシムという偉人を監督として招聘するという快挙が為された際のキーパーソン中のキーパーソン、祖母井秀隆の序文にもあるように: > 「イビチャ・オシム監督も、『人生のすべては、サッカーから学ぶことができる』 > と常日頃、口にしていた」 > 〜祖母井秀隆(現グルノーブル・フット38代表代行兼GM) ということで、この本から学び取れる事は、人生の様々な局面や状況に対して応用できることばかり。 サッカーがスポーツの一競技であると同時に、人生の縮図たり得るエンターテイメントだからこそ、世界中で愛され、優れてユニークな能力を持つ人々がこの世界に関わってきたのだと、この本を読んで再度実感した。 個性的で捻りの効いた至言の数々は、その言葉だけで胸に沁みるものがある。好奇心をくすぐると同時に実用的な解説がふんだんに盛り込まれた金言集としても楽しめる、切り口の多い一冊。 楽しい読書の後に、著者のそもそも意図した教訓やアドバイスやメッセージの数々が、読者の頭の中にきちんと残っている不思議。 味わいある良書!
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
南アW杯でもしドイツが優勝できたら,
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レビュー対象商品: 勝利を求めず勝利する ― 欧州サッカークラブに学ぶ43の行動哲学 (単行本(ソフトカバー))
この本はもっと注目され且つ話題となるかも知れない。クリンスマン前監督の功績とその正統的後継者たるレーウ監督の手腕への期待、 そしてそのマネージング力への高い評価がW杯優勝という形で結実すれば ここに掲載された数々の金言はより重みをもって受け入れられることだろう。 サッカーに自らを捧げた経験のある方なら本書の内容は当たり前のことと感じられ、 実際に有形無形に実践されておられる方も多々おられると推量するが、 それらをマネージメントという観点で整理し見直す時、組織運営を考える上で 非常に有効なメソッドとなるということだろう。ご一読をお奨めしたい。
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