我々の年代(昭和50年前後生まれ)にとっては、ラグビーに詳しい人であっても、「早稲田OBで母校、ジャパンの監督で腕を振るった人であり、銀行員としてもデキル人であった」という話を聞く程度であろう。
最近、本書を読んだことをきっかけとして宿澤氏に関係する本をいくつか読んだ。
私もシーズンになると社会人、大学とラグビーを気にして見ているが、目に見えて人気が落ちていくようでとても残念だ。
そんなところに、この本を読んだわけだが、まさに「今こそ、この人が健在であったら」と思わせる。
読み物としては正直、面白さは感じなかったが、読み終わって「ああ この人ほどではなくとも、もう少し自分に厳しく、生きることを頑張ってみたい」と思わせてくれる本でした。