動物園という存在をアメリカの最先端の動物園を巡るこの本を通じて考えてみたい。最近日本でもようやく取り入れられてきたランドスケープ・イマージョン(動物本来の生息地の景観を再現)や飼育下にある動物の精神的な健康をケアするエンリッチメントに始まり、試験管ベイビーやクローニングといったバイオテクノロジー、野生復帰などアメリカの動物園の現況がわかりやすく、興味深く書かれているのです。日本の動物園はアメリカに比べれば発展途上国並みの水準なのかもしれないと思わず思ってしまいます。この本はとても面白い視点で書かれ、かつその話が面白いのでどんどん読めてしまいました。これは自分の目でアメリカの動物園を見てみなくてはいけないと思わされたぐらい。皆さんも1度、目にしてみて!!ください。