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動物の権利 (〈1冊でわかる〉シリーズ)
 
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動物の権利 (〈1冊でわかる〉シリーズ) [単行本(ソフトカバー)]

デヴィッド・ドゥグラツィア , 戸田 清
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「動物を虐待してはいけない」とはたいていの人が思い,同時に「人間は動物を利用できる」とも考えているだろう.この2つがぶつかり合うとき,私たちはどうすべきなのか.「生命あるもの」として動物を尊重しようとする「動物の権利」の考え方と背景を,歴史的に,また肉食・実験・動物園・ペットなどの問題別に幅広く概観する.

内容(「BOOK」データベースより)

「動物を虐待してはいけない」とたいていの人が思っている。なぜいけないのだろうか。同時に「人間は動物を利用できる」とも考えているだろう。なぜできるのだろうか。動物に道徳上の権利を認めるとは、どういうことを意味するのか。権利があるとしたら、その場合の「動物」の範囲は?動物にとっての幸福と危害とは?「生命あるもの」として動物を尊重しようとする「動物の権利」の考え方と背景を、肉食・動物実験・動物園・ペットなど実際の問題に即してじっくり考える。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 224ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2003/9/6)
  • ISBN-10: 4000268651
  • ISBN-13: 978-4000268653
  • 発売日: 2003/9/6
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 285,266位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
動物の権利を包括的に扱い、詳しく説明してあります。

動物の権利、動物の苦しみの科学的評価、動物園反対論、政治と動物の権利、アニマルライト活動家たちの声など、倫理面から、科学面から、政治面から、社会的な面から論じています。

アニマルライトは感傷的な動物愛護運動ではなく、畜産、実験動物、動物園、野生動物などの問題をふまえつつ、動物の権利論を総合的、論理的に展開しようとするものです。

動物の権利を調べるには、本書は欠かせない文献です。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
 動物の権利とはすなわち虐待を受けない権利のことである。欧米での動物虐待反対運動はすさまじく、ペット、食肉、動物実験など様々な場面で過激な活動が行われている。毛皮反対のため裸でデモをしたり、動物実験監視のため研究所に侵入したりする話は有名だろう。本書も強硬な動物虐待防止論者の著作かと思って読み始めたのだが、そうではなかった。

 動物の権利の有効性を論理的に検証していく、公平で信頼できる内容であった。たとえば、動物の痛みはどのような要件によって判断されるかとか、動物に道徳的地位はあるのかとか、動物虐待を考える上で基礎となる部分をしっかりと押さえてくれている。活動家にとっても初学者にとっても必須の入門書であろう。

 ただ、現実に存在する個別の問題に対しては、本書では対応しきれない。膨大な参考書目から選び出すのが良いだろう。

このレビューは参考になりましたか?
34 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
適切な入門書 2003/9/10
By kappan
形式:単行本(ソフトカバー)
「動物虐待なんてひどい」というのは簡単ですが、なにが「動物虐待」なのか、なぜそれを「非難」することができるのかを論理的に説明するのは結構大変です。街の仔猫を虐待なら非難する人が多数ですが、それが動物実験となるとさてどうでしょうか?

この本では、いくつかの代表的な立場を整理し、それぞれの立場から、動物実験やケージで卵を生むだけの鶏をどう解釈するかがのべられ、この問題に簡単な正解が存在しないことが明らかにされています。

巻末にはかなり広範な参考文献リストがあります。そういう意味でこの本は動物倫理のガイドです。この1冊をよんで自分の立場を再確認したら、リストの中気になる文献に手をひろげていきましょう。

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