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動物の値段 (角川文庫)
 
 

動物の値段 (角川文庫) [文庫]

白輪 剛史
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

動物園のどんな動物にも値段がある!それはどのように決まるのか?キリンやカバはどう輸送しているのか?すべてが驚きの動物売買の世界。その舞台裏を明かした画期的な一冊!! テリー伊藤との文庫版特別対談も収録

内容(「BOOK」データベースより)

ライオン(赤ちゃん)45万円、ラッコ250万円、トラ500万円、ゾウ3000万円にシャチは1億円!!…でも、エリマキトカゲはわずか5万円。動物園・水族館のどんな動物にも値段がある!人気者たちの意外なお値段を決めるポイントはいったい何か?キリンやカバなどは、どのように輸送しているのか?すべてが驚きの動物商の世界。その舞台裏を明かした画期的な1冊!テリー伊藤氏との文庫版特別対談も収録。

登録情報

  • 文庫: 318ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/1/23)
  • ISBN-10: 4043943164
  • ISBN-13: 978-4043943166
  • 発売日: 2010/1/23
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sprout #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:文庫
何気なく観ている動物園や水族館の生き物たち。
考えてみるに園の職員が捕獲に行くわけもなく、買っているのですが日頃はそのことに気がつかないものです。
本作では、その動物たちを買うための値段が書かれています。

シャチは購入には1億円かかり、内5千万円は輸送費、残りが業者利益…といっても動物保護団体からのプレッシャーや攻撃を考慮すると5千万円の利益でも割に合わず、取引は常にアンダーグラウンドで行われている…なんて裏話満載です。

コアラは基本は0円だが、食料(ユーカリ)の確保に年間1,200万円かかる(新規携帯電話みたい)ので、人気のない動物園では維持費が大変とか、色々な動物の値段が知れます。

これを読んでから園へ行くと、動物たちの貴重さが分かってとても有難く思えてしまいます。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By マキャベリ大将2号 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
この本は、動物商の著者が、
動物の値段表示は勿論のこと、
ライオン(赤ちゃん)が実は格安とか、
輸入時の苦労、絶滅危惧種…などなどの話を
うんちくや業界裏話などを交えながら、
面白おかしく、(ある時は悲しく…)語ってくれているので、
動物に興味がある方なら間違いなく面白いと思う。

それにしても動物園というのは、
動物の購入後もエサ代やら維持費やらが、
やたらと嵩み、絶対に儲からなそうですね(笑)

旭山動物園は、本当に大したもんです!
(入場者数は増えたとしても、黒字化となると果たして…)
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:文庫
07年に単行本として刊行された作品の文庫版。文庫化にあたって、再編集、加筆が行なわれるとともに、巻末にテリー伊藤氏との文庫版特別対談が収録されている。

著者は現役の動物輸入商。幼少の頃からの趣味が高じて動物輸入商の道に入った人物だ。動物の売買取引を巡って複数回の逮捕歴もある。ただ、爬虫類を抱きかかえて微笑むパンチパーマ姿の著者の写真が掲載されているのだが、これが実に楽しそう。商売抜きという感じだ。

愛するものを商品として売買するのは感情的として矛盾しているような気がして、自分には絶対にできないなと思っているのだが、著者の思いはきっと、畜産農家が商品として販売する牛を育てるのに愛情を注ぐのと同じような感情なのだろう。

自分自身は動物好きというわけではないので、単純にタイトルに惹かれて購入したのだが、当たりの一冊となった。

例えば、動物の値段だけを取り上げれば、著者以外の動物輸入商にも「動物の値段」というタイトルの作品は書けるはずだ。ただ、その作品は暴露的要素の濃い無味乾燥なものになってしまうと思う。

この作品が読み物として成立し、かつ多少の後ろ暗さと真面目さを秘めつつも楽しく読めるのは、結局のところ著者の動物に対する愛情(それを商品として扱うという矛盾は抱えつつもだが)なのだろう。
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