たくまざるユーモアがあって、楽しい学習書である。 動物を扱う者にとって大切な単語(食欲、抜け毛、発情、去勢など)をとりあげ、ひとつの言葉に1シーンで、関連する重要な言い回しをの英会話形式説明している。対訳になっていて、すべて和訳が付いている。またCDも付属しており、すべての会話をNative speakerの音声で収録している(約1時間)が、この声が素晴らしい。音声の大部分はカリフォルニア州立大学の英語の先生にお願いしたそうだが、遅すぎず、早すぎず、明瞭な発音で、とても聞き取りやすい。原稿はパデュー大学の獣医の先生に校閲してもらい、音声も一部もこの獣医の先生にもお願いしたそうだが、これがまたおもしろい。(うちのワンちゃんが太っちゃって、とペットクリニックに飛び込んでくるオーナーと、実はその子は妊娠していた、というオチを会話にしている)。こういう本を教科書にしてくれれていれば、学生時代、もっと一生懸命英語を勉強したのに。