著者はヘッドハントされた経験もある現役マーケッターで、長年続く勉強会も主宰するこの道のベテラン。4章・計17節はプレゼンを意識した構成で、各節の主張は明快。目次から内容が予想できるという、ビジネス書の王道。
主張はよっつ。「日常の不安は、勉強会で解決する」「初参加時から成功する方法」「主催してこそ利点が多い」「一流のプロに共通する思考法」。勉強会の主催自体が、ビジネススキル向上の場、という考え方は、確かにその通りと思う。
勉強会の対象層は消費者向けマーケッターで、アイデアの集積とコラボレーションの発生を期待している模様。しかし、このタイトルを付けて一般的な勉強会の解説をするならば、他の分野に従事する人間にとってのメリットにも言及があって良かったのではないかと思う。