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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「学び」の軌跡を追える、「師匠」の背中,
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レビュー対象商品: 勉強はやめて、けもの道を走ろう!-愚直な人ほど仕事がうまくいく (単行本(ソフトカバー))
久恒氏の最近の著作は、ビジネスパーソンへの啓発書が多いように思う。多分に漏れず、私も啓発されている一人であるが、 では、久恒氏自身がどうしてその域に達することができたのか、という部分については 今まで部分部分でしか述べられてこなかった。 この本では、若かりし著者がどういったビジネスマン時代を経て、 今に至ったのかが述べられている。 正直なところ、私から見ると著者は只者ではないのだが、 同時に、 “私の20代は「分からない」だらけの時期だった。” “初めて講義したとき、最初は緊張するし「学生に笑われたらどうしよう」という不安もあった。” などの、真情の吐露にも似た文面からは、親近感も覚える。 最近のビジネス書は、すぐに使えるテクニックに偏ったものが多い。 それはいわゆる「学習の高速道路」と言われるものなのだろう。 しかし、高速道路の先の渋滞をどう切り抜けていくのかは 他の人が用意したものに乗っているだけで進んできただけでは得られない「力」が必要になるように思う。 この本には、そうした他者の知を真似るのではなく、 自分の足でけもの道を歩いていく、その地道だが確実な、久恒氏の「道程」が書かれている。 私たちがけもの道を歩くときのヒントが隠されているような、そんな1冊である。
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