判例を素材にした事例から入っていく形式です。
例えば事例51
モグモバーガーの直営店で支店長をしている藤田さんは、会社の規則上「管理監督者」として扱われ、・・・
という誘導から、労働時間の適用除外の話に入っていく、というような形式です。
そのあと、一般論や要件が簡潔に書かれてあって、それに対応する判例は、すべて欄外に脚注付きで掲載されています。
なので、とりあえず、欄外を飛ばして読めば、労働法全体をざっと見渡すのに時間がかかりません。
その後、労働法判例百選を読んでから、欄外を含めて読めば、必要にして十分なことが書かれていることが、よくわかり
ます。
また、水町先生の要件の書き方は、判例の長めの規範も要領よくまとめてあるので、そのへんもお勧めです。
第2版とは、事例も異なり、掲載判例が新しくなっているので、第2版からの買い替えも十分価値がある、と思います。