プロゴルファーであるタイガー=ウッズのような成功者が、どのような心の習慣を持っているのかを、わりと具体的に書いてくれている。
印象に残ったのは、時間の認識について。「時間は過去から未来へ向かうのではない、未来から現在に向かって流れてくるのだ」というところ。いわば川の流れのように、未来という上流のある地点から下流である現在に時間が流れて来るという感覚が大切だという。そもそも「時間は流れるのか」という問いは置いといて、これは知って良かった。
また、「コンフォートゾーン」という言葉で、自分にとって心地よい(自分らしい)あり方の設定を高めよと説く。例えば、何かうまくいかないことがあったら、「やっぱりダメだな、俺」と思うのではなく、「こんなの俺らしくないな」と思うことが実は大切だというのだ。言葉を変えれば、セルフイメージを高めるということになるのかもしれない。
自分のあり方を見直すのにはよいきっかけとなる本。