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助けてと言えない―いま30代に何が
 
 

助けてと言えない―いま30代に何が [単行本]

NHKクローズアップ現代取材班
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

派遣切り、ホームレス、孤独死―。社会から孤立する三十代が急増している。なぜ、彼らは「助けて」と声を上げないのか?就職氷河期世代の孤独な実態を描き、昨年度「クローズアップ現代」で最高視聴率を上げた番組を単行本化。

登録情報

  • 単行本: 230ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/10)
  • ISBN-10: 4163731709
  • ISBN-13: 978-4163731704
  • 発売日: 2010/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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By 浪速のスライサー トップ500レビュアー
本書でメインで取り上げられる福岡県の男性は、自分と同じ39歳で餓死してしまう。
確かに極端な例かも知れないが、本当に誰にでも起こりうる問題として共感を覚えずに
いられず、深く考え込んでしまった。

もう一人取り上げられている化粧品販売会社に勤める女性は自分と同じ95年春に大学を
卒業して就職した組。自分の同級生の女の子が、やはり就職に大苦戦していたのも目に
していただけに、似たような境遇でいる同級生がいるのではと思ってしまった。

本書は、特に50代以上の人が読むと、「何をおおげさな」「本人にも責任があるのだ」と
言う結論に陥りがちだが、同世代としては「決してそうではないのだ」と声を大にして
言いたい。

お勧めの書です。
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58 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By umico
いつの頃からか「自己責任」という言葉が蔓延するようになりました。
自分のしたことは自分で責任を取る、という意味ですが、生活が立ち行かなくなった人を突き放す言葉でもあります。
本書は、30代でまだ充分に再起できるチャンスがあるにも関わらず「自己責任」という言葉で、自分のからに閉じこもってしまう人々が多く、ホームレス生活しているという現実をまとめたノンフィクションです。

今の日本社会で、好き好んで非正規労働者になる人などほとんどいません。
正規雇用者になるということがとても難しい世の中です。
それがわかっていても、自分が窮地に陥っても、「自己責任」という言葉と向き合い孤独に苦しむ人々。
NPO法人の支援を受けることすらためらう彼らの孤独なたたかいの様子が淡々と伝わってくるノンフィクションです。

北九州市の様子をまとめてありますが、地方都市でこれだけの問題があるので、東京・大阪の大都会ではもっと大変なことになっているのだなと想像しました。

日本社会のひとつの闇を知った思いですが、活動しておられるNPO法人があること、その地道な活動に救われる思いです。
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 それにしても、日本では「団塊ジュニア世代」や、「ポスト団塊ジュニア世代」と呼ばれる世代の人達が、なぜここまで自分を追い詰めるようになってしまったのか?

 私は、この本の基になった『クローズアップ現代』の本放送も実際に見ていたが、まず感じたのは、これらの世代の人達が、「昭和的価値観」の幻想と、現実社会とのギャップに独りで対応しようとしていたことである。
 特に、「団塊ジュニア世代」や、「ポスト団塊ジュニア世代」と呼ばれる世代の多くは、自分の親やメディアなどから「偏差値上位校に入って、大企業に就職すれば、幸せになれる」という、昭和的価値観を植え付けられて来た(しかも、親が現実にそうであった)。そして、いざ大学を卒業して就職しようと思ったら、就職氷河期の影響をモロに受けてしまった。
 しかも、当時のメディアや政治家は「就職出来ないのは、自分の努力が足りないからだ!」という論調を声高に展開して、就職氷河期の影響をモロに受けた人達を切り捨てて来た(と言うよりも洗脳して来た)。そして、その結果が、社会の底辺から這い上がるためのハシゴを外された人達の「助けてが言えない」問題に繋がってしまったのではないかと、私はつくづく感じてしまう。

 ちなみに、この本が出た当時、私はまだ25歳であったが、はっきり言って、この問題は私のような「団塊ジュニア世代」や、「ポスト団塊ジュニア世代」よりも遥かに下の世代から見ても、他人事では済まされないと言える。
 だから、私はこの本を読むことで、まず「昭和的価値観」の幻想と、現実社会のギャップに独りで対応することが非常に難しいことを、はっきりと理解すべきだと思う。その上で、この本の後半に書かれていた「助けてが言えない」問題を解決するための提言を、どんどん実行すべきではないだろうか。
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投稿日: 3か月前 投稿者: 東胡(あずまえびす)
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投稿日: 9か月前 投稿者: F-plant
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投稿日: 12か月前 投稿者: mfhty
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根っこは一緒なんじゃないかな。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: はろいとへ
助けてと素直に言えるようになりたい
「無縁社会」も読みましたが、こちらも非常に共感しました。

私自身も30代です。そしてこの本に出てくる人たちと同じく... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 芝生
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今後あらゆる世代に影響が広がることになるかもしれない
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投稿日: 17か月前 投稿者: FreshAir
助けてと言えない世代
この本を手に取る人は、「助けてと言えない」というタイトルに
共感を覚える人であろう。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: クロスカレント
30代は共感できる
いまの自分の境遇が、ホームレスまでいかなくとも、
30代の人だったら共感できる部分が多いと思う。
確かに極端な例ではあるが、... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: メガネおっさん
本書といっしょに高田純次の「適当日記」を読みましょう。
生活が困窮しても「助けて」の一言がいえず、
餓死にいたってしまう。
この事件を皮切りに、... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 水の助
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