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加藤清正〈下〉 (文春文庫)
 
 

加藤清正〈下〉 (文春文庫) [文庫]

海音寺 潮五郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

秀吉の死によって朝鮮出兵は不毛のうちに終る。清正・行長の間に根深い対立を残しただけだった。武断派と文治派を代表するその対立は、関ヶ原の勝敗を分ける決め手ともなり、世は徳川氏のものとなった。慶長16年、家康と秀頼の対面が無事終るのを見届けた清正は領国熊本でその生を終える。大阪夏の陣はその僅か4年後だった。

登録情報

  • 文庫: 366ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1986/06)
  • ISBN-10: 4167135205
  • ISBN-13: 978-4167135201
  • 発売日: 1986/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 145,018位 (本のベストセラーを見る)
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加藤清正がいかに素晴らしい人物だったかという事を伝えようとする海音寺さんの熱意が伝わってきます。

子供や小猿を可愛がる姿は読んでいてとても微笑ましいし、最後の最後まで、豊臣家を想う忠義の心と律儀な姿には涙が出そうになります。
素晴らし過ぎるぐらい素晴らしい人物として書かれています。
ゆえに、
加藤清正があまりにも「できた人間」として書かれ過ぎ。という印象を受けるかもしれません。

気になったのは、石田三成のことをかなり悪く書いている所。清正が主人公なので仕方ないのかもしれませんが、清正の気持ちで言うのではなく、海音寺さん本人の意見、または史実として 「石田はしぜん傲慢(ごうまん)になった」 などの表現はちょっとひっかかりました。
大谷吉継を 「石田の子分のようになっている連中」 と言ってしまうなど、石田三成に味方する者は全員「利」で動く者という感じで、著者は西軍が嫌いなのかな?という偏った表現が多数あります。

といっても徳川家康が「善」というわけではなく、あくまで清正が「善」!という感じで書かれています。

なので、清正に関しては本当によく書いてあるので、清正の事をよく知りたい人、武辺だけではない清正を見たい人、にはおすすめだと思います!
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By m-16a2
「加藤清正」下巻。秀吉の死、そして関ヶ原の戦いを経て天下が豊臣から徳川へと移っていく中、主家安泰のために尽力する清正の姿が律儀すぎて切ないです。あくまで中心は清正ですが、清正と共に尽力する福島正則、片桐且元らの武将や凡人の域を出なかった秀頼、お嬢様過ぎた淀殿など、登場人物一人一人がいきいきと描かれていて、サクサクと読み進めてしまいます。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白い 2009/9/18
By 悠介
彼の清正の生い立ちや 秀吉の戦略などが 読めて面白い
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