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力道山の真実 (祥伝社文庫)
 
 

力道山の真実 (祥伝社文庫) [文庫]

大下 英治
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

韓国で映画化!日本公開予定!
戦後最強のヒ−ロ−の光と陰
敗戦後、意気消沈する日本人に勇気と自信を取り戻させた男、力道山。大相撲からプロレス転向に至る人知れぬ苦悩。隠された出生の真相。秘技・空手チョップ誕生と大山倍達の関係。愛弟子馬場・猪木に対するねじれた愛情。そして、刺殺実行犯が証言する「力道山最期の瞬間」とは……。栄光の道のりの陰で絶えず崖っぷちを意識していた男の苦闘を活写する!

内容(「BOOK」データベースより)

敗戦後、意気消沈する日本人に勇気と自信を取り戻させた男、力道山。大相撲からプロレス転向に至る人知れぬ苦悩。隠された出生の真相。秘技・空手チョップ誕生と大山倍達の関係。愛弟子馬場・猪木に対するねじれた愛情。そして、刺殺実行犯が証言する「力道山最期の瞬間」とは…。栄光の道のりの陰で絶えず崖っぷちを意識していた男の苦闘を活写する。

登録情報

  • 文庫: 389ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2004/12)
  • ISBN-10: 4396331967
  • ISBN-13: 978-4396331962
  • 発売日: 2004/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゴウ
形式:文庫
 プロレスといえば力道山。力道山といえばプロレスという時代に僕たち団塊世代は育った。プロレスラーは力道山であり、その他のプロレスラーはその他大勢組にしかすぎなかった。
 プロレスは真剣勝負であり、反則するのは悪役。それに耐えて最後まで反則をしないのが正義の味方である力道山であった。少年が青年になろうとした時期に鉄人であるべき力道山が殺された。それも、チンピラが持っていた登山ナイフでだ。
 少年は大人になって、プロレスがショーであり、力道山の試合もしょーであることを知った。しかし、ショーであってもあの時の試合の迫力は八百長ではなかったと思っていた。
 だが、この『力道山の真実』は、あおの時代のプロレスの総てが、八百長であり、力道山がチンピラに刺されたのも偶然でなく必然であったと書いている。
 なんといっても、力道山をあの大山倍達が1年間も狙っていたとは知らなかった。大山は、力道山あ金に汚く人情のなさに怒っていたのだ。
 それに、弱虫だと思っていた東富士や木村政彦が意外と義理・人情に篤い良い人だったということを知った。いつの時代でも、性格が良い人は成りあがりになれないのかもしれない。
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宮寺良平 トップ1000レビュアー
形式:文庫
力道山は、朝鮮人としての誇りを秘め、戦後最大の日本のヒーローとして、一気に人生を駆け抜けていった。信じられないような気力と体力、お金への執着、目的のためには手段を選ばない強引さもあった。しかし時代に先駆けた先見性を持ち、起業家として極めて優れたアイデアを持っていた。

 大山倍達や木村政彦とのいきさつは面白い。木村氏と力道山の決戦の真実、そして大山氏が復讐の念を持って力道山を1年間も追い続けたことなど。

 ジャイアント馬場やアントニオ猪木のような弟子たちには、決して公平ではなかった。しかし、彼らを次の世代のヒーローにしたのは力道山である。

 故国が分断され、家族と会うことさえままならぬ悲しみは、ずっと秘めたままであった。板門店の国境で、上半身裸になり、両手を天に上げて、「うおー」と叫んだというエピソードが辛うじて、悲しみの一端を見せているにすぎない。

 死のいきさつは、あまりにもつまらない原因である。偏見にも、逆境にも負けることなく生きてきた力道山がこのようにあっけなく死んでいったということは、衝撃的である。だが、魅力と欠点の、どちらも人並み外れて大きかった人物の死としては、これも彼らしいと言うべきなのかもしれない。

 
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「日本最大の英雄」の裏の顔は嫉妬深い金の亡者だったと思うとショックを隠せない。世話になったスポンサーを平然と裏切ったり木村政彦の敵討ちに燃える大山倍達を丸め込んだりする汚さには絶句・・・そう思うとあの最後は大山のいう「天罰」がピッタリ。でも異常なまでの金銭欲は猪木がしっかり受け継いでるけど。
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