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劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))
 
 

劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34)) [文庫]

新田 次郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 407ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2006/01)
  • ISBN-10: 4167112345
  • ISBN-13: 978-4167112349
  • 発売日: 2006/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 現代人が取り戻すべき日本の美徳, 2009/5/25
レビュー対象商品: 劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34)) (文庫)
木村大作さんが初メガホンを取るというので、まずは原作を手にとりました。
新田次郎といえば「聖職の碑」に「八甲田山」。原作も映画も忘れえぬ名作です。
この小説は初めて読みましたが、すごくおもしろかったです。
主人公の測量師は当時未踏の頂だった剣岳に観測点を設置するよう上司(軍人)
に命じられます。しかし行く手には「剣岳は登ってはならない山」とする地元の信仰と、
近代的な知識と装備を備えた日本山岳会が立ちはだかります。
主人公の前にはこれでもかと困難が山積みされますが、決して怯むことなく、
かといって、たぎる思いを吐き出すこともせず“仕事”に取り組みます。
職人として生きた自分の父親を思い出して、なんだかホロリとしてしまいました。
それはさておき、主人公たちを頂に導くのが近代の知識や技術ではなく
信仰であったという点に深く感銘を受けました。
信仰は進歩を妨げるものではなく、受け止める人間の利害がそうさせるのだと
ボクは理解しました。新田次郎はやっぱり慧眼ですよね。
それに主人公たちが日常の“仕事”の延長で偉業を成し遂げたということが
なによりとてもうれしかったです。
こんな時代だからこそ、読み継がなくてはいけないと思いました。みなさん
ぜひ読んでください。
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 日本の技術力にびっくり。, 2008/4/20
レビュー対象商品: 劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34)) (文庫)
今度、映画化されるという話を仕事を通じて知り、キャストも気になったので
読んでみました。
浅野忠信さんの配役はわかりませんが、日本の明治時代の技術力がこんなに高いものだとは思いませんでした。
初めて、剣岳に登頂しようとする山岳会、それを断固阻止しようとする測量隊。
そのはざ間に揺れる技術者。
そして、剣岳を登ろうとするその時、ドラマが起きる。
本当に内容が濃いです。ぜひ、映画化される前に予習の意味で読んでみることをお勧めします!
映画化も非常に楽しみです。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 劔岳にはまってしまいました。。, 2009/7/30
レビュー対象商品: 劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34)) (文庫)
映画を先に観ましたが、映画の予告に魅せられ、監督した木村大作氏の話しに惹かれ、劇場に2度足を運び、映画の中の柴崎に惹かれ…原作を読みました。新田次郎のあとがきを読んでから、『劔岳、点の記』は明治の初登頂から、小説化、映画化、全てが、沢山の人の想い・縁・努力を怠らない人の強運・神々の応援があったから、成し遂げられもの。。と感じました。 苦難を厭わず大変な調査の後に書かれたこの小説を愛読書にしていて、映画化に挑戦した木村大作監督に感謝! 愛すべき案内人の宇治長次郎。。出会えて良かった本です!
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