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劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))
 
 

劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34)) [文庫]

新田 次郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 407ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2006/01)
  • ISBN-10: 4167112345
  • ISBN-13: 978-4167112349
  • 発売日: 2006/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
木村大作さんが初メガホンを取るというので、まずは原作を手にとりました。
新田次郎といえば「聖職の碑」に「八甲田山」。原作も映画も忘れえぬ名作です。
この小説は初めて読みましたが、すごくおもしろかったです。
主人公の測量師は当時未踏の頂だった剣岳に観測点を設置するよう上司(軍人)
に命じられます。しかし行く手には「剣岳は登ってはならない山」とする地元の信仰と、
近代的な知識と装備を備えた日本山岳会が立ちはだかります。
主人公の前にはこれでもかと困難が山積みされますが、決して怯むことなく、
かといって、たぎる思いを吐き出すこともせず“仕事”に取り組みます。
職人として生きた自分の父親を思い出して、なんだかホロリとしてしまいました。
それはさておき、主人公たちを頂に導くのが近代の知識や技術ではなく
信仰であったという点に深く感銘を受けました。
信仰は進歩を妨げるものではなく、受け止める人間の利害がそうさせるのだと
ボクは理解しました。新田次郎はやっぱり慧眼ですよね。
それに主人公たちが日常の“仕事”の延長で偉業を成し遂げたということが
なによりとてもうれしかったです。
こんな時代だからこそ、読み継がなくてはいけないと思いました。みなさん
ぜひ読んでください。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Grover
形式:文庫
今度、映画化されるという話を仕事を通じて知り、キャストも気になったので
読んでみました。
浅野忠信さんの配役はわかりませんが、日本の明治時代の技術力がこんなに高いものだとは思いませんでした。
初めて、剣岳に登頂しようとする山岳会、それを断固阻止しようとする測量隊。
そのはざ間に揺れる技術者。
そして、剣岳を登ろうとするその時、ドラマが起きる。
本当に内容が濃いです。ぜひ、映画化される前に予習の意味で読んでみることをお勧めします!
映画化も非常に楽しみです。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:文庫
映画を先に観ましたが、映画の予告に魅せられ、監督した木村大作氏の話しに惹かれ、劇場に2度足を運び、映画の中の柴崎に惹かれ…原作を読みました。新田次郎のあとがきを読んでから、『劔岳、点の記』は明治の初登頂から、小説化、映画化、全てが、沢山の人の想い・縁・努力を怠らない人の強運・神々の応援があったから、成し遂げられもの。。と感じました。 苦難を厭わず大変な調査の後に書かれたこの小説を愛読書にしていて、映画化に挑戦した木村大作監督に感謝! 愛すべき案内人の宇治長次郎。。出会えて良かった本です!
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
映画もいいけど小説もいい!
木村大作さんの映画も、こちらの小説も
どちらも観た感想です。

剱岳の美しさ、自然の情景がよく描かれており... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ブラックハヤテ
雑学的資料
... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: オジサン太郎
背筋がしゃんとする
新田次郎晩年の作。文芸春秋の担当者が集めたおびただしい資料をもとに、六十歳を超える筆者が現地ルポ(登頂を含む)を行ってまとめたものです。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: birdsong
公式「点の記」に代わる実録資料だ
少し前に映画化されて話題になっていたので読んでみた。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: muskia
映画よりずっと良い
本を読んだ後に映画も見ました。映像はすばらしく、活字では太刀打ちできません。
しかし、人間描写のレベルは大差。活字に軍配が上がります。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: 豊富八郎
さすが新田次郎作品!
日本の測量の歴史がよくわかって、興味深く読めました。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/8 投稿者: いぬさーん
映画は原作を越えられなかった
 友人に勧められて読みました。読了後、何で山登りに明け暮れていた若い頃に読まなかったのかと後悔しました。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/15 投稿者: cryptomeria
新田次郎氏の美徳に共感できた
新田次郎氏の本は、共感できるものと共感できないものが、分かれた。
「武田信玄」は共感できなかった。「新田義貞」は共感できた。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/31 投稿者: 読書の街、大井町
プロフェッショナル
測量官として剣岳に登頂を試みる柴崎。初登頂を目指す山岳会。柴崎の任務は、登頂ではなく測量である。悩みながらも自分の任務を遂行しようとする柴崎の姿がすがすがしい。冒... 続きを読む
投稿日: 2009/7/21 投稿者: PIVO
壮絶なる測量の実話
今となっては立山室堂までバスが通り、室堂周辺は軽装でも行くことのできる場所となりましたが、明治の中期にはこれほど苦労して三角点を設定し、剣岳に登っていたのかと思う... 続きを読む
投稿日: 2009/7/4 投稿者: tenagazaru
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