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劇場通り (CLASSICS ON DANCE)
 
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劇場通り (CLASSICS ON DANCE) [単行本]

タマラ カルサーヴィナ , Tamara Karsavina , 東野 雅子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,873 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ニジンスキーの名パートナー、カルサーヴィナの自伝。シャリアピン、ピカソ、コクトー、ディアギレフら芸術家たちと交遊などロシア・バレエの黄金期を代表する名バレリーナの回想録。

内容(「MARC」データベースより)

ロシア・バレエが生んだ名バレリーナ、タマラ・カルサーヴィナが自らの人生を振り返りつつ語る自伝。ペテルブルグの子供時代から革命を逃れてイギリスへの逃避行、パートナーを組んだニジンスキーの思い出まで。ロシア・バレエの芸術を知りたい人へ贈る。

登録情報

  • 単行本: 329ページ
  • 出版社: 新書館 (1993/02)
  • ISBN-10: 4403230253
  • ISBN-13: 978-4403230257
  • 発売日: 1993/02
  • 商品の寸法: 20.4 x 15.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 778,380位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
イギリスの児童文学を思わせる子供時代の描写に始まり 最難関のバレエ学校に合格 少数精鋭の英才教育
大公に引き立てられた美少女優等生だった著者 名づけ親でもある名教師ゲルトの薫陶
飛び級卒業 ソリストとしての大抜擢のデビュー
世界中の憧れであるワガノワ・バレエ学校
十年くらい前が一番留学しやすかったろう
激しさは凍り 鋭さは壮絶をなぞり 視覚と聴覚がもたらす感動に忘我させられても
才能と衝動のあいだ 美談と醜態のあいだで天上的になれる
オーラと生活の極端さに呆然となる街
舞台 宮殿 サクセスストーリー 人脈はぺテルブルグの一部であって それらの外側にいても
芸術性は育てられる街
ぺテルブルグ出身の作家 詩人たちは他人の自意識と想像力により暗転の日々を送っても
抽象名詞や形容詞を失意や不遇から独立できる真理にまとめた
 わたしは帝政ロシア育ちの最高のバレリーナはスぺシーフツェワだと思うが
著者カルサーヴィナは人柄が特筆に値するようだ
悪名高いクシシェシンスカヤが著者に親身になってくれたこと
マダム・ソコローヴァの手取り足とりの指導
出入りの激しかったバレエ・リュッスに最初から最後までいたのはカルサーヴィナだけであること
独裁者と批判されるディアギレフは私財をなさず あえて無私に芸術に献身的に生きたこと
ディアギレフの才能 才覚 人柄がいかに人を動かし まとめたかを著者はとらえ 書き残した
本書のイサドラ・ダンカン批判 ブラシス理論 ピカソの特徴 ラヴェルが著者に直々に教えたこと
言葉にならないような芸術家や舞台のオーラを巧みに表現している
わたしは二ジンスキーの自伝読んで意味不明だったが著者も二ジンスキーは自分の想念や思考を
言葉にするのが下手だという
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By kirara
形式:単行本
20世紀初頭のバレエ史に燦然と輝くプリマバレリーナの半生を書いた自伝です。

帝室バレエ団のダンサーを父に持ったロシアでの子供時代のこと、
バレエ学校(現在のワガノワバレエ学校)への入学試験と学校生活、
バレエ団(現在のマリンスキーバレエ)への入団からプリマになるまで、
ディアギレフとの出会いとバレエリュスでのこと、
第一次世界大戦とロシアでの生活、
ロシア革命によって変化したバレエ団の人間関係や生活環境、
革命を逃れて夫と逃避行(亡命?)したこと、
最後の章にディアギレフの思い出がたくさん書いてあります。

マリンスキーバレエやバレエリュスの100年前について伝えてくれることはもちろん、
革命前のロシアでの子供時代の思い出や
戦争と革命の時の人間関係や社会変化の描写が大変興味深いものでした。
バレエについての記録であると同時に、
革命前のロシアの風習や革命の時代を記録したものとしても
大変貴重であると思います。
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形式:単行本
ディアギレフに関する書物やバレエ・リュスの本はたくさんあります。でもその転換期に至る頃のバレエ学校の様子を書いた本は少ない気がします。おそらくロシア語で書かれたものはあると思うのですが、日本語に翻訳されている本には限りがあります。
この本はその数少ない翻訳本の一つとして、読まれてよい本だと思います。
当時のカルサヴィナはまだ非常に若かったので、政治や社会問題、バレエ学校のシステムなどに踏み込んだ記述はありませんが、革命以前のバレエ学校が厳しいながらも意外とノンビリしたアットホームな感じで営まれていた様子がうかがい知れます。
まだバレエ学校の生徒だったニジンスキーのジャンプを初めて見た時の驚きやイサドラ・ダンカンがロシアに来た時の印象なども含まれています。
また、フォーキンが改革的な振付師として仕事を始める時期のことにも触れられています。
後半3分の1ほどは、バレエ・リュスの初演の準備に追われる姿などが垣間見れます。これも比較的珍しい記述でしょう。バレエ・リュス関係者の回想記は数々ありますが、多くはド・バジル大佐時代に活躍したバレリーナの手記なので1909年当時の様子は伝聞でしかありませんから。
日本ではアンナ・パブロワほど名前を知られていませんが、バレエ・リュスのバレリーナとして重要な人物であるカルサーヴィナの自伝です。100年前のバレエ界を想像しながら読むと楽しい本だと思います。
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