基本的に原作に目を通していないと作品の概要を理解するのは難しいのだろうと思われます。
一般的に敷居は高い
って・・・言われてるのですが、そうなんですかね?
この作品に関しては、随分と熱狂的な原作支持層の方が大勢いる事は知っていますし、その
方々に聞かせたら、相当に怒られるだろう事は十分に承知していますが、私の感想としては、
「ストーリーが簡潔で分かり易かった」
この一点に尽きますね。
基本的には「少女達を自殺に追い込む化け物を倒しに行きました」って話ですよね。
その背景に膨大な設定と世界観が構築されているのは知ってますけど、スクリーン上に展開
されている物語は、そういう事ですよね?
その基本が大変にしっかりしていたので「結局、登場人物たちは何をしていたんだ?」的な
駄作を観た後に感じる脱力感は無かった。
それに付随するアクション描写、生死に関する考え、自殺に対する世界観などは確かに卓越
した物を感じましたし、そのクォリティの高さからそちらを本編と考える趣きも理解します。
しかし、私にはそれは付加価値要素に過ぎないと思っている。
多分、原作の「そっち」をメインで作ったら「意味不明な作品」が出来上がっただろうと、
思われますが、私個人的には、そうは思えなかったので、こういう評価でお願いします。