自分もミュージカルで育ってきたので、
子供にも生の舞台やミュージカル映画等を小さいうちから見せたいと
思っている方いませんでしょうか。
私もそのクチなのですが、肝心の子供に生の舞台を
見せても、いまいち食いつきが悪かったので、
無理強いはやめようと遠ざかっていました。
生の舞台は常識的に考えて泣いたり、席を立ったり他の人に迷惑をかけない4歳位から結構行っています。
が、こりゃイマイチ、食いつきが悪いぞ?と思った時は一幕で退出などをしていました。
四季の作品の中からオリジナルミュージカルを中心にDVDが出ています。
ライブにこだわらなくても舞台好きになる突破口として、すんごく威力を発揮したのが
このドリーミング。「人間になりたがった猫」もありますが、これは生を観にいったのですが、
まあまあな反応だったので又の機会にでも…。
この作品は劇団四季オリジナル作品の中でも完成度、素晴らしさは群を抜いてます。
私自体が昔バージョンから数回観ているので、たくさんの大御所が作詞、
作曲等に参加されていて、心に残る曲の素晴らしさはわかっていたのですが、
まさか、子供がこんなに興味を示すとは思っていませんでした。
今回の舞台演出、セット、衣装、照明、そしてダンス、歌唱力、俳優、裏方陣の技術の高さが光っています。
洗練されていて、大人、子供、とか垣根はなし!色々やっている劇団四季が「青い鳥」を調理しちゃったら、
そりゃもう…。
昔が最高、新しいキャストは見たくない、と思ってる方も四季の今をみたほうがいいと思います。
私も志村幸美さん亡き後、辛くて四季自体から遠ざかっていましたが、
これを機に劇場に行くようにしています。
それだけ、完成度の高い作品に仕上がっています。
DVDも曲(シーン)ごとにチャプターが分かれていますから、とても便利。
こんな曲名だったのね!など楽しいですよ。
独特な世界観を持つドリーミング、日本語を極めている劇団四季ならでは
の美しい台詞が心に響きます。
現在、海外在住で子供も学校等すべてが英語の環境なのですが、
母国語を忘れないために…なんて思い、にわか教育ママ的に購入したのですが、
そんなの無しでも、いい歌、言葉はこころに自然に入ってくるようです。
アキラさんの曲もあるよーとかいったり、ここにいるのがお客さん、見えないけど、照明をうごかす人、曲を作る人
も後ろにたくさんいるんだよ!などと子供相手に語っています。
「このお母さんは、このチルチルの本当のお母さん?」、「この子は子供なの?」、
「今チローがガクッてこけたね」、「このお母さん、夜のじょおうと同じ顔だよ、お母さんは夜のじょおう?」
近くでみる為に生まれる質問にも、笑わないように必死に堪えて答えています。
未来の子供たちシーンは何故か飛ばしてみていますね。
自分が小学生の時に口ずさんでいた曲を子供と歌えるのが
何よりすごく楽しいです。
子供が最近言った。
「カーテンコール(←教えた)で、“さようなら”と、もう一回歌うのは、ここにいるお客さんとは
もう会えないかも知れないけど、今日のみんなのことはずっと覚えているよ、ってことだよね?」
「今日死んじゃったミミちゃん(犬)
のことを思い出したから、思い出の国でよろこんでいるかな?」
…ドリーミング万歳。
(うちの子は6歳男の子、普段DSでマリオやってる系。参考まで。)