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創造力の育て方・鍛え方
 
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創造力の育て方・鍛え方 [単行本]

江崎 玲於奈
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ノーベル賞物理学者・筑波大学学長が明かす創造力獲得の秘密
変革の時代は創造力が決定的な役割を演じる

内容(「BOOK」データベースより)

変革の時代は創造力が決定的な役割を演じる。ノーベル賞物理学者・筑波大学学長が明かす創造力獲得の秘密。

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 講談社 (1997/02)
  • ISBN-10: 4062079062
  • ISBN-13: 978-4062079068
  • 発売日: 1997/02
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
この著書を絶版にしてはいけません。
出版社はもう一度この本を世に出して、広く読まれるように広告宣伝活動をすべきです。
今この本を読んで、教育が失った15年をとりもどす必要があると痛感しました。

江崎先生は日本が新しい時代を切り開くために教育改革が必要だと説いています。
今までのような詰め込み教育では日本は衰退の道を辿ると言っています。米国での研究生活を踏まえ、
すでに行き詰った日本の教育に新しい風を吹き込もうとしました。

ひとつの試みが「ゆとり教育」の導入であったと思うのですが、日本人には江崎先生の訴えを理解する
ことができなかったようです。成果を出す前に葬られてしまいました。
集団・組織よりも個人を尊重する社会に変えていかないと日本人が創造力を育てることはできないとしています。
実際、今の日本を見るとサイエンスに限らず、哲学や文学、芸術、政治、企業経営、行政など多くの分野で
創造力が欠如しており日本全体が行き場を失っているのですが、日本人に創造力が欠けているということを
認めたくない人が多いのかもしれません。
せめて教育の分野だけでも自由で個人が尊重され、明るく開放的なものにしていく必要があります。

最近では若者の「自分探しの旅」を否定する人が増えていますが、江崎先生は「自己発見の旅へ出よ」と
いいます。「空気を読まない人」への風当たりが強まっていますが、「マベリック(焼印が押されていない
牛)であれ」と励ましてくれます。

円周率が3・14でなく3はおかしい、学力が低下すると騒いだ日本人には創造力というものが理解でき
ないのかもしれません。
今から15年も前にこうした本が書かれているのに、なぜ日本は新しい世界に踏み込めなかったのでしょう。
江崎先生は言います。「私は教育はそんなに難しいものではないと考えています。子供が持つみずみずしさ、
あるいは
好奇心。それをそのまま大人まで持ち続けさせるような教育をすればいいのではないか、子を持つ親の方々、
学校の先生方はこのことを一度よく考えていただきたいと思います」(P184)
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14 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 日本は今、IT革命、少子化、高齢化など革命的変革期にある。  行政、経済、金融、教育など多方面で、早急な改革が求められている。  こんな時代に、日本社会を支配してきたパラダイムを、勇気をもって、転換していく必要を示している本書は、きわめて価値がある。

 明治以来、西欧に「追いつけ、追い越せ」できたが、今度は、「創造力でもって、新しい歩みを始める」時期に来たとし、自らの道を自ら切り開いて、進むべき時代が来ていることを説いている。  教育システムも、抜本的に改める時期を迎えていることを指摘。創造性のある人材の育成が課題であると説く。

 創造性豊かな人材に、大活躍してもらわなければ、21世紀の日本の発展はなく、「創造人の論理」が受け入れられる社会であることが必要と説く。  創造力を身につけるには、生来のタレントを見出し、自らの座標軸のもとに、磨く努力をすることなど、参考になることが多く述べられている。

 今この時期こそ、多くの人が読んで、創造力を身につけ、転換の指針にして欲しい本である。

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8 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Secondopinion トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
日本人には創造性がないのか?答えは「ノー」だ。

著者は言わずと知れたノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈博士。アメリカで長年研究生活を送っていた経験から、日本とアメリカの教育体制の比較を中心に、アメリカ人と比較して日本人には創造性がないと説いている。アメリカでの研究環境はよほど快適だったのか、アメリカのシステムの賞賛に終始徹している。本書は、日本が創造性のある人材の育成を目的に「ゆとり教育」を取り入れ、その弊害が見られ始める以前の1997年に執筆されたのだが、その後その教育は、創造性ある者を増やしたかもしれないが(証拠はまだない)、日本の子供の学力を全体的に下げてしまった。アメリカは今、方針を転換し、日本がそうであったように「引き出す」事よりも「教え込む」事の重要性を再認識している。私はノーベル賞級の研究者を増やすために日本に必要な事は、創造性のある人材の育成をめざす教育ではなく、創造性のある人材をさらにたたき上げるシステムだと思う。

日本が鎖国を解除してわずか50年後に始まったノーベル賞の受賞者がアメリカと比較して少ないとか、日本の短所をアメリカの短所とではなく長所と比べている点に多少強引な所があるが、日本の発展を願う気持ちは痛いほど伝わってくる。そして多くの研究者を勇気づける書だ。著者の主張のごとく、アメリカを追い越せといった後発意識ではなくゼロから何かを生み出すという先発意識は、これからの日本に非常に大切になると思う。鎖国解除から150年、英語教育の重要性も謳われる今の日本。イニシャル・ハンディーキャップが無くなってきたこれからが日本の実力の見せ所だと思う。

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