Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク
 
イメージを拡大
 

創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク [単行本]

スティーブン ジョンソン , Steven Johnson , 山形 浩生
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

日経BP企画

創発
 粘菌の離散と集合,働きアリの社会行動,都市部に起こる階層別のゾーニング。いずれも明確なルールやコマンドが中央集権的に示されているわけではないが,そこには一定のパターンがある。筆者はこれを「コントロールされたランダムさ」と表現した。本書は,こうした創発が未来へのカギであると示してくれるが,その具体像は見せてくれない。まだ直接つながる道が見えないからだ。つまり,アリがコロニーを形成するメカニズムに現代の技術はまだかなわないのだ。何と夢のある話ではないか。


(日経バイト 2004/07/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社/著者からの内容紹介

個別の活動から自己組織化する集団の創造力

脳のない粘菌が集団では迷路を解き、迷子のアリが豊かなエサ場を見つける。ローカルな相互作用からグローバルな秩序を生む創発。われわれは複雑系の中にシンプルなルールを見つけ出しただけでなく、創発システムを意識的に活用するようになっている。

登録情報

  • 単行本: 327ページ
  • 出版社: ソフトバンククリエイティブ (2004/03)
  • ISBN-10: 4797321075
  • ISBN-13: 978-4797321074
  • 発売日: 2004/03
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 439,353位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
粘菌の動きから,脳の機能,果ては都市の発生や分化まで,さまざまなスケールで現れる何らかのパタンについて,自己組織化現象として眺めたもの。

これまで,何らかのパタンはその背景に,そのパタンを生み出す全体的な法則があると考えることが多かった。しかし,創発性概念の登場によってパタンは,それを構成する個々の要素が隣の要素との関係に基づいて振舞っているだけで,生まれてくるものだ,と見なされるようになった。

本書は,様々な創発現象を一切数式を用いずに紹介する。アリのフェロモンがコネクショニストモデルでの結合荷重と同じ意味として解釈できる,などの視点は,こうした領域横断的な読み物でしか得られないものだ。

しかし,創発現象のオンパレードに留まっており,筆者は本書で何が主張したかったのかが不明瞭で,読み進むうちに少々退屈を感じた。

それにしても,ミンスキーでさえ,ある創発系のシミュレーションを見て,そこにトップダウンに制御する力を見てしまうところからなかなか抜け出せなかったとの挿話は,人がいかに支配型ルールを志向するのかが伺われ考えさせられた。

少しでも創発系がらみのシミュレーションなりを経験した方には,より豊かな創発系に対するイメージを抱かせてくれるであろう一冊であった。

このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
本書には、自己組織化の事例が沢山挙げられています。
但し、なぜ自己組織化が起こるのかは論証されていません。
したがって、「へぇ」と思うことはあっても、自己組織化は理解できません。

本書は以下の書籍を読んだ後の方が役に立つと思います。
ミッチェル・ワールドロップ「複雑系」
スチュアート・カウフマン「自己組織化と進化の論理」

なお、「複雑系」は絶版になっています。
複雑系を理解するための最高の入門書ですので再出版を切に願います。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
 たくさんの要素が互いに交流しだすと、各要素のレベルからは思いもよらないことが生まれることがあるという創造力についての科学読み物。自己組織化、複雑系、カオスなどに関連する話を、副題に書いてある蟻・脳・都市・ソフトウェアの話を中心に紹介している。

 理論面を考察して話を進めるというよりは、具体例を次々と紹介しているので、(物足りない人もいるかもしれないが)創発という言葉を知らなかった私にはとても読みやすかった。迷路を解く粘菌や工業都市マンチェスターのような都市の話が特によかった。

(1)創発に気づく前の人々が同種の現象をどう観察していたのか?

(2)創発に気づいた人々がどんな発見をしたのか?
(3)創発を自覚した人々がどんなことをしようとしているのか?

という三段階に分けて語っていて、前二つの段階の話が興奮するほどおもしろい。しかし、最後の段階の話は尻すぼみの感があって、将来の見通しがよくわからない。クリントンのスキャンダルが放送局上層部の意図を離れて過熱報道されたことを、創発の制御不能の側面だといわれてもピンとこない。訳注のつっこみも最後の段階に多いよう。

 とはいえ、最適なアルゴリズムを考え出すメタアルゴリズムの話は素直にすごいと思う。ひとつひとつの要素は大したことがないものでも、複雑なものが生まれることに可能性が感じられる。現在進行形の話が大量に蓄積された頃にこの本の続きが読みたい。

このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す








この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック