自分はいま39歳で、この10年くらい成功法則とか、自己啓発系の本をかなり読んだほうだと思います。3泊4日で20万とかするセミナーにも行きました。
そこで教えてくれることは、いわゆるHowToで、「こうしたら簡単にできる!」みたいなことです。
自分は影響されやすい人なんで、書いてあることや教えてくれたことはだいたい実践しました。うまくいったことも、いかなったこともあった。正直、失敗のほうが多かったと思います。
何故か?それは「構え」ができていないから。心の準備とも言えるでしょうか。それすらセミナーでは教えてくれましたが、心の底からやりたい!と思えることじゃなければその姿勢や態度はインチキ臭く見えるだけです。
そんな簡単なことに、40を前にするまで気が付きませんでした。
この本には「やずやの秘密」が書いてあります。どうしたらうまくいくか、が書いてあります。やり方もあります。
44歳で健康食品が天職と気づいた先代の矢頭宣男社長が何をしたか、急逝した彼を引き継いだ奥様が何をしたか、書いてあります。
でもここに書いてあることは、簡単に真似できることではありません。
やはり「構え」があってできることなんだ、と感じました。
小手先のことでは何もうまくいかん!コツコツ積み重ねるしかない!近道はないんだ!と気づいた人が読むにはスルメイカのように、噛めば噛むほどおいしい本です。
簡単な解決法を知りたい人には向いてません。
それから著者の栢野さんも自身の課題としてよくブログやツイッターで書いてますが、文章はそれほど洗練されてません。それがまたイイんですけど。