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創価学会 (新潮新書) 新書 – 2004/6

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一宗教団体であるにもかかわらず、いまや国家を左右する創価学会。国民の7人に1人が会員ともいわれる巨大勢力だが、その全容はあまりにも知られていない。発足の経緯、高度成長期の急拡大の背景、組織防衛のしくみ、公明党の役割、そしてポスト池田の展開―。あくまでも客観的な研究者の視点から、現代日本社会における創価学会の「意味」を明快に読み解いた格好の入門書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

島田/裕巳
1953年(昭和28)年東京生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程修了。元日本女子大学教授。現代日本社会についての分析・評論を広く手がける。小説、戯曲も執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 191ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/06)
  • ISBN-10: 410610072X
  • ISBN-13: 978-4106100727
  • 発売日: 2004/06
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (53件のカスタマーレビュー)
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74 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 たいくん 投稿日 2006/12/14
形式: 新書
今まで創価学会を扱った本は、批判か絶賛、どちらかのトーンで書かれたものばかりでした。

しかし、この本はそのどちらのトーンでもない、終始客観的な態度で書き上げられていました。

なんだか新鮮でしたね。著者に好感がもててしまったくらいです。

正直、客観的であるがゆえ、著者自身に創価学会に対する興味や知識があまりないのか、少し淡白すぎる内容のようにも感じましたが、まあ入門書としてはこれでよいのでしょう。

創価学会についての基礎的な知識を得ることができます。

わたしはどちらかというまでもなく、創価学会について批判的に書かれた本ばかり読んでしまいがちな傾向にあるので、この本を読むことによって中立的な視点を取り戻せたように思います。

創価学会に対して批判的な方も、肯定的な方も、一度冷静になって中立的な視点からこの本を読んでみてはいかがでしょう。もう一度ゼロから創価学会について考えることができるようになれるかもしれません。
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38 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 カスタマー 投稿日 2004/10/26
形式: 新書
最近、学会関係の本は沢山出ていますが、入門書として変なバイヤスがかからなくて良いのがこの本でしょう。私は新潮社刊ということもあり、「どうせ、反学会本だろう」と思っていたのですが、実際に読んでみると、戦前・戦後の新宗教の流れや、日蓮系の宗教の特徴をコンパクトに説明していて非常に分かりやすかった。
注目すべきは、第2代会長の戸田城聖氏の経歴、学習塾を経営したり、金融業に手を出したりと、宗教家としてはずいぶん世俗的だなと思います。島田氏は「創価学会は前世救済の世俗肯定の宗教だ」というように書いています。その分析の背景には、戦後日本の社会構造に対する冷静な分析があります。創価学会の信者になったのは都市周辺に集まってきた、田舎の次男・三男坊で、本家の位牌も持ち出せず、経済的基盤がないと解説しています。創価学会員は、貧乏人が多いとは聞いていましたが、貧乏な都市住民の受け皿として、日蓮宗の講的相互扶助組織を形成していたのだとはこの本で初めて知らされました。
それから、創価学会は社会・共産党系の労組とも対立関係にあるということですが、これはPHP運動や民社党系運動の反共労組というような流れとも重なっているように思います。創価学会が中間派的なスタンスを見せたことで、自民党と友好関係を結べたのでしょう。創価学会の興隆には冷戦構造と言う要素もあった、キッシンジャーやトインビーと池田大
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79 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 カスタマー 投稿日 2004/6/17
形式: 新書
公明党を通じて、もはや見逃せない存在になっている創価学会について、できるかぎり客観的な情報・分析を提供する、という当初の目的は達成されていると思う。しかし、欲を言えば、創価学会員自身の本音に迫ってほしかった。創価学会が一つの「村」であるという分析は首肯できるが、同時に成果を重視する企業型の組織であるという点も押さえないといけないのではないだろうか。「創価学会の主たる担い手は都市下層民であり、それが創価学会の強みであり壁である」と著者は指摘するが、目的志向型の組織活動がもたらす会内での軋轢や葛藤についても考慮する必要がある。その観点からすれば、学会における世代間継承についてはもう少し慎重な見方が可能であると思う。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 カーマイン 投稿日 2014/4/2
形式: 新書
 2004年の本。著者は元・日本女子大教授。創価学会について淡々と解説されている。
 曰く・・・
 公明党のもともとの目標は国立戒壇の建立による日蓮正宗の国教化(今は違う)。
 牧口常三郎が創価学会を設立。もともと宗教団体である以前に教育団体だった。牧口は地理教師で57歳のときに日蓮正宗の信仰を持つようになる。牧口と付き合いのあった柳田國男は、牧口はもともと宗教的な人ではなく貧苦・病苦とたくさんの子どもの死に悩んで信仰に入ったのだろうと述べている。
 日蓮正宗は、日蓮の直弟子の一人である日興を祖とする一派で、日蓮正宗の教義には血脈相承がある。これが正統派意識を生み、排他性へつながる。牧口は日蓮正宗の信仰をもってからまもなく創価教育学会を設立したが、病気治しや神がかりなどの宗教体験とは無縁。当初の創価教育学会には知的な雰囲気が漂っていたが、徐々に現世利益を強調する宗教団体へと変容していく。宗教色を強めることで勢力を拡大させていく。牧口は、治安維持法で検挙され獄死している。
 創価学会発展の礎を築いたのは二代目の戸田城聖。戸田も教育界に身を置いていたが、塾を開いて模擬試験で生徒を集めるなど実業家としての才能があった。牧口は著作で思想を伝えるところがあるが戸田は講演で聴衆の感性に訴えかけるタイプ。肉声のレコードが残っているらしいが、田中角
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