出版社/著者からの内容紹介
ただ資産を作ろうとするとき、多くの投資家たちは早く大きく資産が大きくなることを夢見ています。しかし資産も投資力も、一挙に大きくすることは難しいです。
投資力に関していえば、一足飛びにすべての能力や技術を身に付けるのは不可能です。ひとつひとつ、きちんと学んで実践し、しっかりと自分のものにしてかなければならないものです。その努力を休むことなく一歩ずつ弛まず続けていくことで、本物の投資力が身についてくるのです。早く大きくは欲張りすぎです。過ぎたる欲は身を焦がします。ゆっくり大きくで行きましょう。
例えば毎日0.3%、つまり1000分の3だけ成長することができると、3年後には驚くべきことに当初の26倍もの能力を持った自分が出来上がります。3年前の自分とはまったく別人が出現しているのです。複利の力は偉大です。
投資でも仕事でも、一気に変わろうとすると、必ずどこかで無理がきます。志を高く持つことはとても素晴らしいことですし、大切なことです。しかし歩みはあくまでもスローペースでいいのです。日々の進歩は目に見えないほど小さいかもしれませんが、休まず歩み続けている限り、実力は着実に育っています。自分を信じて変化を続けるなら、変化の先に待つものは、とてつもなく大きな進化なのです。
本当の投資力というものは、何か特別な投資の秘法を学んで手に入れるものではなく、地味な毎日の着実な努力が作るものなのです。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
出版社からのコメント
1985年から株式投資を、87年からワンルームマンション投資を実践し、2002年に仕事のストレスからうつ病になり休職したのをきっかけにサラリーマンの「副業化」を決意。「自分だけが顧客の資産運用者、コラムニスト」を本業として、現在は、サラリーマン収入と投資運用収入を合わせた年収3000万円、資産1億3800万円(自宅不動産は除く)を実現しています。
本書では、サラリーマン生活の立て直しやセミリタイアを実現するための資産のつくり方、株式投資&不動産(中古マンション)投資の手法を、著者が自らの体験をもとに明かしています。
リストラの波が襲い職場が殺伐としていくなか、投資による経済的自立を得てサラリーマンとしても再起していく筆者の告白はネット上でも話題になっています。投資系サイトで知り合ったサラリーマン投資家たちとの交流や彼らの助言を得て筆者が投資家として成長し、サラリーマンとしても自信を取り戻していく過程を綴っています。
著者からのコメント
自転車に乗る方法を例にして説明すると分かりやすいかもしれません。自転車に乗れるようになるためには、どんなに詳しく自転車の乗り方を書いてある文章を読んでも、すぐに自転車に乗れる人はいないと思います。実際に自転車の乗ってみて、何度も転んで自転車に乗る感覚を掴んでいくしかないわけです。もちろん上手に乗る方法や早く走る方法を身に付けるためには理論の勉強も必要ですが、その理論を役立てるためには、まず自転車に乗れることが必要なのです。何度も何度も自分でチャレンジして体で覚えていくしかないのです。安全に練習するためにはアセット・アロケーションが役に立ちます。
自転車に乗れるようになるには広場など安全な場所で練習します。20階建てのビルの屋上で何のフェンスもなく、下手をしたらビルから転落するような場所で自転車に乗る練習をしたら、怖くて自転車に乗れるようになるのは至難の業になるでしょう。しかし株式投資では、そんな練習をして大怪我をしている人が多いのです。
多くの投資家が早く大きく資産を増やしたいと願っています。しかし私は投資はゆっくり大きく資産を増やす方法が正解だと考えています。
もう少し例を挙げるなら、投資の世界はプールで速さを競う競技ではなく、海で遠泳を行う競技なのです。台風がきて海が荒れているとき、短距離のテクニックは役に立ちません。台風が来ているときには泳がないという方法も取れます。しかし時間を味方につけて複利を目一杯利用して資産形成を行ってく場合は嵐の海でも泳ぐことが求められています。
私は株式投資では今日大きく稼ぐ瞬発力、今月多く稼ぐ瞬発力より、長く長く何年も稼ぎ続ける持続力をつけることが大切だと考えています。
私は株式投資を行うことによって生きていくための勇気、判断力、決断力をたくさん身につけることができました。自分の欲望と恐怖をコントロールする技術を身に付けることは、投資ばかりでなく人生に勝利するためには必要不可欠なことです。
状況が分からないと人はパニックを起します。最大の危機とは強敵と対峙することではなく、自分が恐怖や不安にとらわれパニックに陥った状況のことをいうのです。投資を実践することによって、そんな自分をコントロールする力が必ずついてきます。
ごく当たり前のことを何度も角度を変えて繰り返していく。投資や人生に対する知恵は、そうした日々の行動の中で着実に身についていきます。本当の強さ、活用できる知恵は、当たり前のことを当たり前に、繰り返し続けていくことによって自分のものになっていきます。
自分の知恵を信じ、自分の可能性を信じて行動するものだけが、大きく伸びていくことが出来るのです。自分を信じる気持ちがある限り、変化の先に待つのは大いなる進化なのです。「副業はサラリーマン 年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法」が、あなたを幸福な投資家にするためのきっかけになったとしたら、望外の幸せです。
カバーの折り返し
経済的独立、精神的脱サラによって、サラリーマンとしても自信を取り戻した投資家の楽しくてタメになる実践手記。
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1954年長野県生まれ。本業は「自分だけが顧客の資産運用者、コラムニスト」。副業は某金融機関勤務のサラリーマン。85年から株式投資を、87年からワンルームマンション投資を実践。2002年仕事のストレスからうつ病になり休職したのをきっかけにサラリーマンの「副業化」を決意。「経済的独立ワクワク!サポーター」を肩書きと定め、サラリーマン仲間の経済的独立を支援する活動を開始。自らのホームページを持つほか、NPO法人イノベーターズ・フォーラムの公式サイトで“個人投資家による個人投資家のためのクラブ”である「億の近道」の掲示板、居酒屋「億近」の2代目店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)