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剣豪将軍義輝 下 流星ノ太刀<新装版> (徳間文庫)
 
 

剣豪将軍義輝 下 流星ノ太刀<新装版> (徳間文庫) [文庫]

宮本昌孝
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

三好長慶に京を追われ、一介の武芸者・霞新十郎として廻国修業の旅に出た足利義輝。だが将軍としての器、そして剣豪としての才気を人々は見逃さなかった。謙信、信長、倭寇の大船団……義輝と義を通じた人々は、義輝暗殺を企てる松永秀久軍を挟撃。戦乱収束に向け、義輝は壮大な奇策を立てた。だがついに暗殺の刃が義輝の命を奪う。修羅のなか義輝が揮う秘剣一ノ太刀! 己で運命を切り開き、最後まで晴朗に戦い抜いた義輝の流星の如き鮮やかな生と死!

内容(「BOOK」データベースより)

政権の頂点に立つ三好長慶と和睦が成立、京に落ち着いた義輝は、乱世に終止符を打つべく、壮大な奇策を立てた。盟約を結ぶ織田信長、上杉謙信らの軍団と倭寇の大船団とで三好一党を挟撃し、討つ。しかしその構想が長慶麾下の野心家・松永弾正久秀に洩れた。三好兄弟を次々謀殺、自ら覇権を握らんとする久秀は義輝の器量を懼れ、ついに暗殺を決意する。炎風のなか義輝が揮う秘剣一ノ太刀。

登録情報

  • 文庫: 541ページ
  • 出版社: 徳間書店; 新装版 (2011/11/2)
  • ISBN-10: 4198934630
  • ISBN-13: 978-4198934637
  • 発売日: 2011/11/2
  • 商品の寸法: 15.3 x 10.9 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 36,574位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By aquatio VINE™ メンバー
形式:文庫
上巻剣豪将軍義輝〈上〉鳳雛ノ太刀 (徳間文庫)から始まって、あっという間に3巻を読んでしまった。上巻のレビューでも書いたけど、こんな素晴らしい作品を書く作者を知らず、実に恥ずかしい。

人物が生き生きし、ストーリーはテンポよく、脇を固める配下(と言うか、友人のような、仲間と言うか)の者たちも個性的で、人間味にあふれる。それに比べると、信長、秀吉、上杉謙信など歴史上のヒーローたる人物像は若干ステレオタイプな部分がないでもない。しかし、とにかく面白い。北方謙三も言っているように、現代小説より史実のある歴史小説の方が、さまざま実験的な試みができる自由度があって魅力的なんだ、としみじみ思う。
とは言え、あくまで史実はある。それを曲げると、今度はたらればの別歴史フィクションになってしまう。
だから、史実には逆らえない。そこのところが読者もわかっているだけに、終巻に向かうにつれ、寂しい。どうしようもない現実を前にただただ読み進むしかない。

だからこそ、この最後まで読者の期待を裏切らないストーリーの展開がありがたかった。
いやぁ、ほんと。ここ最近見ない、実に面白くまた中身の詰まった(ちょっと歴史小説を量産しすぎ、質の低下がみられる作者が散見されます)一級の歴史エンターテインメントでした。これはほんとお薦めですね。
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