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剣の女王と烙印の仔VII (MF文庫J)
 
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剣の女王と烙印の仔VII (MF文庫J) [文庫]

杉井 光 , 夕仁
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

刻印を戴いた王配侯ルキウスをその手にかけたミネルヴァとクリス。ついに二人の想いは繋がったが、次なる途を自分たちの手で切り開くため、別離の決意をした。一方、総主教選挙で人為による神の力を得たフランチェスカは、聖王国との休戦協定に呼び出される。罠を危惧するも、銀卵騎士団は再び動き出すことになる。そして行方不明になったシルヴィアのため自らの肉体を国王に明け渡し、前線へと行軍するジュリオだが……。「信じていてください。人の心の力を」「それが、人の戦いだから」神の力に抗う少年少女たちが紡ぐ、壮大なスケールのファンタジー、ついに佳境に突入!

内容(「BOOK」データベースより)

刻印を戴いた王配侯ルキウスをその手にかけたミネルヴァとクリス。ついに二人の想いは繋がったが、次なる途を自分たちの手で切り開くため、別離の決意をした。一方、総主教選挙で人為による神の力を得たフランチェスカは、聖王国との休戦協定に呼び出される。罠を危惧するも、銀卵騎士団は再び動き出すことになる。そして行方不明になったシルヴィアのため自らの肉体を国王に明け渡し、前線へと行軍するジュリオだが…。「信じていてください。人の心の力を」「それが、人の戦いだから」神の力に抗う少年少女たちが紡ぐ壮大なスケールのファンタジー、ついに佳境に突入。

登録情報

  • 文庫: 227ページ
  • 出版社: メディアファクトリー (2011/2/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4840138176
  • ISBN-13: 978-4840138178
  • 発売日: 2011/2/25
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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「剣の女王」は、当初、クリスとミネルヴァの、割と甘めのファンタジーとして始まりました。
その後、多数の人物や神を扱う群像劇へと移行していくなかで、しだいに重苦しく、固苦しい、読み進むのがつらい話になってしまいました。

そのつらさが少し解消してきたのが、第6巻でした。
そして、この第7巻では、新しい物語として、生命を得たように感じられます。

短めのカットバックを積み重ねて、サスペンスを盛り上げていく手法で、読むものを飽きさせません。
派手な戦争のシーンはありませんが、登場人物たちの欲望が引き起こす行為が、迫力たっぷりに描かれています。

あとがきにあるとおり、作者は書き進むのに、大変苦労しているようです。
それが、結果として、良い方向に働いているみたいです。
皮肉なことに、作者が苦しんで、のたうちまわりながら書いた物語の方が、往々にして、軽やかで、スピード感を持って読めるようです。

実を言うと、そろそろこのシリーズを読むのをやめようかと思っていたのですが、この巻を読んで、とりあえず、次も読みたくなりました。
第8巻が楽しみです。
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 プリンキノポリ司教補マルマテオの命を賭した行動により、総大主教代行という地位につけられてしまったフランチェスカは、神の思惑に振り回される我が身を嘆きながらも、人として事態打開に臨むことを決意する。そしてミネルヴァも、フランチェスカの覚悟を知り、自身の覚悟を決めるのだった。
 一方、ミネルヴァと別れ、自分に巣くう冥王オルクスの真名を知るために、聖都を目指すクリストフォロの前に、ミネルヴァたちの師匠カーラが現れる。その圧倒的な実力の前に、クリスは初めて恐怖を抱くのだった。

 王太伯ティベリウス・ネロスにその身体の支配権を渡してしまったジュリオと、メルクリウス・エピメクスは、アンゴーラ軍の攻撃により行方不明になってしまった託宣女王シルヴィアを探すため、前線へ赴く。その戦場では、ヒエロニヒカに隠された秘密が明らかになるのだった。

 聖王国内での内戦、外敵の侵攻、天上の神々が地上にもたらした力。そんな各種要素が聖都めがけて収束していくのが今巻の内容だ。様々な立場の人間が、それぞれの持つ力を駆使し、自分にあるいは国に有利な未来を導こうとする。そんな思惑のぶつかり合いが生む、奇妙にねじれた展開を楽しみたい。
 ところで今回のイラストは、下からのアングルが多かった気がする。そのせいもあってか、全体的にキャラたちは幼く丸い印象になった。何か理由があるのかな?
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By dh4189 VINE™ メンバー
シリーズ第7作目。

シリーズ開始当初は、ミネルヴァとクリスという二人の主人公が様々な面で中心に物語が進んでいたが、巻が進むに従って、その二人だけでなく、周囲のキャラクターたちの物語の全体に占める割合も次第に増してきた(実際、表紙のイラストなどを見てもそれがわかる)。それにより、物語そのものの幅も出てきたように思うし、また、進むにつれてだらけることもなく、スタート当初の緊張感を持ったまま進んできた点も良いと思う。

今巻は、大きな戦闘の場面などはなく、割と静かに進んでいるが、この先に向けて、いよいよ大きな動きがあるその前触れらしきものはいくつか見られる。最終的にどのくらいまで巻数が行くのかまだわからないが、今ぐらいのテンポで進んでくれると良いと思う。
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