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剣と法典―小ナポレオン山田顕義 (文春文庫)
 
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剣と法典―小ナポレオン山田顕義 (文春文庫) [文庫]

古川 薫
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

幕末から維新にかけて、あらゆる戦争に参加した生粋の軍人でありながら司法大臣として司法に心血を注いだ軍人政治家の波瀾の生涯

内容(「BOOK」データベースより)

生粋の軍人でありながら司法大臣として司法に心血を注いだ軍人政治家、日本大学の創立者山田顕義の激動の生涯を描く書下ろし長篇歴史小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 381ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1997/12)
  • ISBN-10: 4167357143
  • ISBN-13: 978-4167357146
  • 発売日: 1997/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 554,120位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
 長州出身の著者ならではの、綿密な調査によって描かれた伝記。大分前になるが、萩を訪れたときにタクシーに「顕義園へ」と言ったら、日大関係の方ですかと言われてしまった。違うけど、この人、結構好きだ。他の有名な志士たちより少し年が下だったためか、あまり知られていないが、いろいろな才能を持った逸材だった。木戸孝允日記にちょいちょい名前が出てくるから、かわいがられていたんだろうね。亡くなり方がちょっとミステリアスで、著者はどうやら山縣有朋を疑っている(笑)。面白いんだけど、ちょっと地元の作家さんだから、ひいき目も入っているかもで、星四つ。
 司馬さんの作品ではとても不当な扱いを受けているが、それは憲法をつくるとき、彼だけが「統帥権」の危なさに気づいていたのに、最後まで追及しなかったあたりが原因か。あるいは、小ナポレオンと言われる軍事の素質があり、木戸氏という後ろ盾もありながら陸軍のトップを山縣に譲った、その欲のないところが、陸軍で散々な目にあった司馬さんのお怒りの原因かもね。
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