順天堂が定期的に市民にむけて行っている「都民公開講座」のエッセンス。順天堂の宣伝が入っているが、市民向けに一回きりの講座で語ろうとしているのだから、講演者の苦労がしのばれる。
この書はユニークである。最後の『質問に答えて』という部分がある。これを、まず読むことをおすすめする。何が問題であるかが質問され、短くかつ適確に演者たちが答えている。
その後、自分の関心あるところを読んでいけばいい。話し口調で講演者は一所懸命に語ってくれる。好感が持てる。短時間で、しかもわかりやすく、前立腺がんへの対応の仕方、治療の仕方がわかる。順天堂の泌尿器科内部でも少しずつ意見が異なっていることがわかり、面白かった。短い時間で語ってくれているので、一番のおすすめ。
また、若い時からPSA測定の必要性を明確に主張しているのは川地義男氏であることを強調しておきたい。男子の定期健診にPSA測定するのは、重要!