女の人が「金持ち父さん、貧乏父さん」を書くとこの本になるのでは?という優れた本です。ロバ-トキヨサキと前田さんに共通する点は、どんなときにもリスクを負うことを怖れない覚悟をしている(むしろ、二人は本気でリスクを楽しんでいます。)ことと、自分の人生は全部自分が創っているという責任感です。前田さんは、ご自分が強運である理由を「整理整頓、清潔、身ぎれいにする」と語っていますし、具体的なキ-ワ-ドを拾えば、早寝早起きなど、当たり前のことが書かれています。でも、しっかり読み取らなければならないのは、そういった誰にも当たり前の行動が、実は前田さん独自の信念に基づいていて、表面的には普通のことなのに、そのもととなっている考え方の方は、特別製ということです。どの!!ビジネス書でも、成功する人は、直感が鋭い、と書かれています。そしてこの本には、どうしたら直感が鋭くなるかということも、書いてあります。でも、彼女の考え方の根本にふれることができなければ、それが書いてあることには気が付かないかもしれません。この本は、読んで元気になるための本であるだけではなく、彼女の成功の秘密をしっかりつかみ取り、自分の人生に応用するための本です。このことは、前田さんが一番望んでいることだと思います。「私が手に入れたものを、分けてあげたい...私は手間をかけてここまできたけれど、次の人には答えをあげるから、そこからスタ-トすればいいと思うんです。」とおっしゃっていますから。フォクシ-のお洋服に全然興味がなくても、どんな分野の仕事をする人であって!!も、「仕事は...人間としての尊厳を守るために必要なこと」というところから語られている本書は、人生哲学の本であり、成功哲学の本でもあるので、すべての人に役立つはずです。