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前巷説百物語 (怪BOOKS)
 
 

前巷説百物語 (怪BOOKS) [単行本]

京極 夏彦
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

晴らせぬ恨みを請負い、裏の渡世人たちが仕込む驚愕の仕掛けとからくり!!
直木賞受賞作「後巷説百物語」へ続く、若き又市たちの活躍を描く。大胆な仕掛けで恨みを晴らす又市たちの出会いが語られる。

内容(「BOOK」データベースより)

大損まる損困り損、泣き損死に損遣られ損。ありとあらゆる憂き世の損を、見合った銭で肩代わり。銭で埋まらぬ損を買い、仕掛けて補う妖怪からくり。寝肥、周防の大蟆、二口女、かみなり、山地乳、旧鼠―小股潜りの又市が、初めて見せる御行姿。明治へ続く巷説が、ここから始まる百物語―。

登録情報

  • 単行本: 729ページ
  • 出版社: 角川書店 (2007/04)
  • ISBN-10: 4048737694
  • ISBN-13: 978-4048737692
  • 発売日: 2007/04
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 122,822位 (本のベストセラーを見る)
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御行の又市。 2007/4/21
By radio5
形式:単行本
百介――と出逢う前の、若き又市の物語です。

という訳でお馴染みのメンバーは当初あまり出てきません。

まあ、人形のような顔をした少女や、うろうろしている妙な若旦那が居たりもします。

いつものように角川MOOK『怪』連載作品の単行本化でありまして、これまたいつもの如く単行本書下ろしの一編が加えられてます。

又市、若いだけに一層威勢が良いです。瑞々しいとでもいうか。

で、例えば百介視点のように狂言廻し的な視座はそれほど前面に出てきませんで、基本的に又市がメインとして動くというのが特徴的でしょうか。

それでその書き下ろしが、多分最大の読みどころ。『巷説』シリーズ中で度々語られてきた(筈)事件の顛末です。

実にアクティブというか、大破局〈カタストロフィ〉というか、シリーズ中でも屈指の暴威が中篇並の分量で。ちょっと暗め?

そしてこれから十年後(らしい)、百介は、山中の小屋で又市と出逢います。
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
エピソード0 2007/5/3
形式:単行本
京極夏彦の【巷説百物語】シリーズ第4弾。取り上げる時代としては最も古い。主人公は又市で、彼が20歳くらいの時から物語は始まる。当時より「小股潜り」の二つ名で呼ばれた又市だったが、後と比べてまだまだ経験は浅く、言うことも青くさい。稼業は双六(すごろく)売りで、御行の扮装もしていない。小悪党の彼がいかにして闇の世界の住人となっていくか、その過程を追った作品である。

あくまで又市中心の話であり、後のシリーズ作品に登場する面々はちらっと顔を見せる程度。収められた6つの中編のうち、圧巻は「旧鼠」。運命を変える大事件に遭遇した又市が下す決断は、シリーズファンなら見届けておきたい。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くわもちじんぺい トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 御行姿になる前の、小股くぐり時代の又一編。「とにかく命に釣り合うものなんざネェんだ」っていう又一の青臭さが意外です。妖怪仕掛けがやや単純なのも、京極堂の計算づくです。
 「続巷説…」でつづられた祇右衛門が、更に深く掘り下げて描かれます。御灯の小右衛門もまた、いきいきと現役で登場。うれしい驚きの、二倍楽しい企画。おぎんや又一の出所が知れます。
 又一の心に深い傷を残すいきさつが描かれ、ボリュームに見合った手ごたえと感動がありました。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
ちょっと読みやすさは劣ります。
この作品は巷説シリーズとしては重要な位置を占めていますが
残念なことに、ちょっと他のシリーズとは毛色が違いますので... 続きを読む
投稿日: 18日前 投稿者: miyan☆ミ
又市 カッコいい!
巷説・続巷説・後巷説と読んで、4冊目の巷説シリーズ。

又市が御行姿になるまでのいきさつがわかります。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: くま2号
心ときめく
わたしが、巷説百物語に出会ったのは、お恥ずかしながらマンガからでした。買ったその店以外、置いている本屋を見たことがないので、もはや運命ではないかと思います(笑)。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: dragontale
又市の活躍と苦悩の御行誕生物語
本書には、又一とおぎんの過去がある。
もっとも、おぎんの登場は「旧鼠」だけではあるが、又一との出会いがある。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: mutantmogura
泣けました
「巷説百物語」のシリーズ第4弾だそうで。
タイトルに「前」ってついてたんで、シリーズ第1弾かと勝手に勘違いして読み始めました^^;... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 235
又よ
先に出版された3つの巷説百物語の仕掛け人である
又一の若かりし頃のお話し。

なぜ、御行になったのか。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/31 投稿者: shimasuke1982
ここから始まる『巷説』。
江戸時代末期から明治初期を舞台にした『巷説百物語』3部作の、更に前の時系列を描いた作品。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/29 投稿者: Mr.PEN
又市がいかにして御行になったのか。
「巷説百物語」シリーズ第4弾。
第1弾の『巷説百物語』よりもずっと前、主人公の又市がまだ御行になる前の話。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/31 投稿者: 哲学する河童
職人又市の修業時代
巷説百物語の最終巻。時代順としては4冊でもっとも早く、又市の修業時代、ということになる。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/26 投稿者: kewpie
"非人情"の世界を思わせる京極版「草枕」
「巷説百物語」シリーズ中の仕掛け人、小股潜りの又市の若き日々を描いた作品。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/4 投稿者: 紫陽花
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