ある日のヤングジャンプ。制コレ04グラビア。
写真に添えられたコピーは「かわいすぎて、なんかムカついてきた。」
おいおい。アイドルのグラビアだぜ?普通、そんな事書かない。
でも、多分「可愛い」なんて陳腐な科白より何倍も本気のコトバ。
そんな鬼才ライターにも支えられてきた、ヤングジャンプ伝統の制服コレクション2004年生、
森絵梨佳・平田薫・高橋幸子・松原静香。
4人が揃う、最初で最後の写真集。
制コレムックは代々、美少女の美少女たる姿を撮るのではなく、
美少女の美少女たる所以を記憶する為のモノと感じている。
前衛的すぎる。でも、その記憶が記録として残るのは、多分「制コレ」でしか出来ないから。
制コレから飛び立ったみんなに過去があり、過去を振り返る時に「異彩」を放つ存在が制コレであり、
「異彩」を記録として残すものが、このムック。
01年生、02年生は7人。03年生は5人。そして04年生は、たったの4人。
ショボいと思っていたのは、もりえり・かお・さっちん・しずかの4人に触れて分かった、
4人の持つ力を知らなさ過ぎたから。
人数じゃない。個々のポテンシャルでもない。
ポテンシャルなんて、このムックが最大限に引き出してくれる。
やばい。制コレを見縊りすぎていた。
「画」だけで見せる写真集の時代は、終わった。
「画」と「文」と「愛」が、最高の作品を作り上げる。
制コレにしか出来ない。「制コレ」を作る全ての人々の「愛」が詰まっている。
「恋の究極魔法は、「すき」ってひとこと言えばいいんだ」
なんだこれ。
凄すぎる。