ロスカット、在庫適正化、仕入れ量の調整などなど。
これら利益を上げるため(と思われている)方策が実は
利益を削っていたら???
本書では、そんな6つのパターンを誰もが知っているよう
な企業の事例に当て込み、小説仕立てで解説してくれてい
ます。
これが実に分かりやすい!!
それでいて面白い!!
余りにカリカチュアライズされているので「こんなバカいるか?」
と思う人もいるかも知れません。しかしながらそんな罠のような
ものに陥ってしまう会社ってごまんとあるでしょうし、もしかし
たら自分の会社も・・・
なーんて気になってしまうかもしれません。
目次にある事例の一つにでも興味を持たれたら是非読んでみることを
オススメします。私自身はコンビニ弁当の廃棄に関する問題(大量生産
と大量廃棄)が利益の観点から必要不可欠なものであるというところは
本当に参考になりました。
難しい問題を難しく書くことはある程度の筆力があるひとであれば
出来る。しかしながら小難しい問題をこれだけ分かりやすく書く能力
は著者ならではのものではないでしょうか?一言でいって凄いです。
本書を読んで利益をめぐる旅に出ようではないですか!!