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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「人の和」による、相乗効果,
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レビュー対象商品: 利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵 (単行本)
「利己主義」よく聞く言葉です。 よく目にする状況と言ってもいいかもしれません その対義語を挙げてみると、「利他主義」というのかな… あまり聞かない言葉なうえ、あまり目にしない性質です。 それは結局、少数派だということなのでしょう。 本書はその意味合いからくる「利他」を、モットーとする『利他のすすめ』です。 著者は日本理化学工業 会長。 この会社は、チョークを製造する工場を運営しています。 特筆すべきは、その工程内の「改善」の歩みです。 現在、製造ラインをほぼ100%知的障害者のみで稼動させるまでに至りました。 そこまでの道程、エピソードがいくつか紹介されていますが、 どれも、ハッと気付かされる示唆に満ちています。 実際、著者たちがその仕事を通じて、受け取ったものの方が多いと自認している程です。 <仕事がうまくいかないときや、障害者が言うことを聞いてくれないときには、 相手のせいにするのではなく、自分の態度や指示の仕方を見直すようになります。 そして相手の立場に立って、相手に伝わるような対応をする力をつけていきます。 「人のせいにしない」からこそ、自分を磨くようになるのです。> 知的障害者たちの反応はストレートです。 そして彼らに不信感をもたれてしまうと、それは「無反応」という「拒否」の意思表示で返ってきます… 「主と従の力関係で従わせようとしても、それが成功することはない」 「嘘やごまかしはまったく通用しない」 この会社全体に培われた認識です。 知的障害者との関係に悩む社員に、著者はこう語りかけます。 「君は本気で仕事に取り組んでいますか? 本気で彼らのためを思っていますか? 君が本気でなければ、彼らは応えてくれないんだよ」 それは、社員が我が身を振り返るきっかけに他なりません。 そして、知的障害者の正直さが、彼らを成長に導いてくれるといいます。 「利他主義」を愚直に実践してきたからこそ、現在の発展があると著者は確信しています。 その心境に至るまでの経験、会社の成長は、素敵なエピソードに溢れていました。 現在、障害者雇用割合74% 著者は、今後も彼らに、「他人から必要とされる喜び」を得られる職場、社会を提供したいと望んでいます。 「あともう少し、お役に立てれば、僕の人生はいいかな」 そんな心境になりつつある著者。 その器の大きさも、障害者と真剣に対峙してきたからこそ、磨かれたものかと思います。 「自分が自分が」という利己主義が多い中だからこそ、 利他主義という実践例を見ることで、心を豊かにしてもらえました。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
実践されてきた人の言葉には重みがある,
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レビュー対象商品: 利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵 (単行本)
「日本でいちばん大切にしたい会社」に選ばれた日本理化学工業(株)大山泰弘会長の本。実践し自らの経験の中から学んだ人生の知恵の数々を分かりやすく説かれている。知的障害者を多く雇用し、ともに困難を乗り越えながら経営されて来られただけに、その言葉には重みがある。「利他のこころ」で生きれば、必ず幸せになれる。この言葉で勇気づけられる人は多いと思う。苦しい時も楽しい時も、繰り返し読むべき本です。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
永続できる企業を考える,
By コンナン (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵 (単行本)
障がい者雇用を続けるということは並大抵のことではできない。それでも、本気で取り組むことで会社内の仕組みに革命が起きるのかもしれない。 僕自身の会社を見ていてもまだまだ本気ではないと感じている。 著者の会社が次世代の経営者を迎えて、さらに発展できるかが今後の注目すべきところを考えています。
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