内容紹介
平成20年は東京裁判の判決から60年という節目の年だった。日本を侵略国家と断罪した東京裁判は、果たして「文明の裁き」だったのか。それとも「勝者の私刑」だったのか――。いまもなお続く論争を振り返りつつ、「被告全員無罪」を主張したパール判決書の意味、田母神航空幕僚長が“更迭”される原因となった「日本は侵略国家であったのか」という問いかけの是非、また「村山談話」の問題点など、過去から今日にいたるまでの多様な論考を収めることで、未来の日本のためにどんな議論が必要かを考える。昨年12月に開催され、立錐の余地ないほどの大盛況となったシンポジウムも完全収録する。
〈主な企画案〉
☆東京裁判史観からの脱却なくして自立なし
上智大学名誉教授・渡部昇一
☆〈大型シンポジウム〉
今改めて問う! 東京裁判 「世紀の虚構」を超克せよ
東京大学名誉教授・伊藤隆/ジャーナリスト・櫻井よしこ/大阪大学教授・坂元一哉
国際日本文化センター教授・牛村圭/高崎経済大学教授・八木秀次
☆日本人が気づかない東京裁判史観克服もうひとつの意義
日本会議専任研究員・江崎道朗
☆孫が明かす東京裁判パール判事の気概
サティアブラタ・パール(インド外務省高官)
☆東京裁判史観を崩壊させる満ソ国境紛争の最新研究
国際問題研究家・瀧澤一郎
☆東京裁判へのクレムリン秘密司令
アレクセイ・キリチェンコ
☆今こそ「歴史解釈権」の回復を
東京大学名誉教授・小堀桂一郎