これまで、80年代の懐かし本はホビーの紹介がメインで、三丁目の夕日のような生の空気を感じるものが見られなかったのですが、この本は一味違います。
ビデオの普及していなかった時代、ひょうきん族と全員集合のどっちを見るか悩んだり、近所に妖怪じみた恐い婆さんがいて、仲間内であだ名を付けて肝試しスポットにしたりなど、当時の空気を十分味わえました。
ただ、コメンテイターが芸能人のため、一般人とは少々感覚がズレていたり、平均年齢が30代であるため、カバーしているのが70年代後半〜80年代前半で、80年代後半の記述が薄いことが、やや物足りませんでした。