本書は、プロデューサーとしてではなく、詩人としての秋元さんにスポットライトを当てた貴重な一冊です。
詩人といえば、SKE48に「恋を語る詩人になれなくて」という歌がありますよね。
この歌に登場する、多弁な詩人になれない「僕」って本書で語られる秋元さんとかなり重なる部分があると思うんです。
秋元さんは本書でこんなことを言っています。
「いやほんと、アーティストの人たちと自分との違いを感じるわけですよ。馬鹿にしてるんじゃないんだよ。
実はどっかですごく憧れてて、どっかで自分もそうなれたらって思ってるんだけど・・・・・・。
本当は自分だって、B'zの稲葉さん張りに素肌に革ジャン着て、愛とロックについて語りたいと思ってるんだけど(笑)」
秋元さんのこの「詩人になりたい願望」が数々のマスターピースを生み出す企画脳の燃料になっているんでしょうね。