群ようこさんの、転職を繰り返し作家になるまでが綴られた一冊。
私はこの本を大学時代、就職時、また仕事を辞めた時にも読んだ。
学生時代には「仕事って大変だな・・」と思いながら読んだが、就職してからは、この本で語られる苦労話を思いだし同感したものだった。
そして仕事を辞めてからも、ふとした時に読みたくなる。
嫌な上司、同僚と話す仕事の愚痴、たった一人で事務所のお留守番、薄給の事務の仕事・・・職種こそ違うけれど、自分の仕事の苦労と重なり、ふとした時にこの本の一節を思い出す。
どんなしんどい状況でも、群さんならではの乗り越え方をしている。しかしそれが突飛なわけでもなく、「こういうこともあるよなあ・・」と身近に感じる。
群ようこさんの著書の中でベストワンと思える一冊。
これから就職する人、また仕事に悩んだ人にもおすすめです。